前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯ごとの個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
25日、8月米ミシガン大学消費者態度指数・確報値は下方修正されたものの、パウエルFRB議長講演を前に反応は限定的だった。その後、パウエルFRB議長の講演テキストが発表され「中立金利引き上げ」を巡る文言が見当たらなかったことから、ドル円は145.712円まで下げた。しかし、議長の講演内容が「追加利上げは適切な場合に実施する用意がある」「インフレの持続的な鈍化まで景気抑制的な政策を維持する」とタカ派寄りだったことが確認されると、追加利上げ観測を受けた米長期金利の上昇につれて、ドル円は146.631円まで上昇した。
尚、植田総裁は26日、ジャクソンホール会合でのパネル討論会で「基調的インフレは依然として目標の2%を若干下回っていると、われわれは考えている」と発言。「日銀が現行の金融緩和の枠組みを堅持しているのは、それが理由だ」と述べた。
本日アジア時間は、先週末の流れが尾を引き序盤にドル円は146.618円までの戻りを試した。ただ、米長期金利が低下したほか、円安けん制発言や介入に対する警戒心から、上昇一巡後は146円ミドルで伸び悩んだ。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。