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ドル円午前の為替予想、144円台突破なるか!追加利上げを占う「米CPI」に注目 2023/8/10


午前の為替予想は… 8月高値143.89円を意識 米CPIに注目

作成日時 :2023年8月10日8時00分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也

ドル円予想レンジ

142.600-144.500円

前日の振り返りとドル円予想

昨日のドル/円は円売り主導で143円台後半へと続伸。ドルは本日発表される米7月消費者物価指数(CPI)を前に、対円では上昇したが対ユーロでは下落するなどマチマチの動きだった。
米7月CPIの市場予想は前月比+0.2%、前年比+3.3%で、前年比の伸び率は前月(+3.0%)から再加速すると見られている。また、米連邦準備制度理事会(FRB)が重視する食品とエネルギーを除いたコアCPIは前年比+4.7%と高止まり(6月+4.8%)が予想されている。
ドル/円は今月3日に付けた143.89円前後がチャート上の上値ポイントとして意識されており、仮に米7月CPI(特にコアCPI)が予想を上回ればこれを突破して144円台への上伸に弾みが付きそうだ。反対に下振れするようなら143円台を割り込む公算が大きい。CPIはFRBの追加利上げを占う上での重要指標に位置付けられているため、結果に対するドルの反応も相応に大きくなる可能性が高い。なお、本日は日本の3連休前の5・10日にあたることから仲値公示の前後は実需フローによる変動が見込まれるが、公示後は米CPI待ちで徐々に値動きが鈍りそうだ。

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kanda.jpg 株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役 調査部長 上席研究員
神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、経済番組専門放送局の日経CNBC「朝エクスプレス」や、ストックボイスTV「東京マーケットワイド」、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。WEB・新聞・雑誌等にコメントを発信。
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