前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯ごとの個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
31日の欧州・NY時間、米4月JOLT求人件数が市場予想を大幅に上回り、ドル円は140.375円まで急騰。ただ、債務上限関連法案の採決を控える中、米長期金利の低下やNYダウの下落に伴うリスクオフの円買いが優勢に。さらに、今年の米連邦公開市場委員会(FOMC)投票メンバーであるジェファーソンFRB理事とハーカー米フィラデルフィア連銀総裁から6月会合での利上げ見送りを支持する発言もあり、ドル円はNY時間終盤に139.234円まで下落した。
本日アジア時間は、WSJのニック記者が、「FRBは金曜日の雇用統計が突出したものでなければ、6月利上げを見送り、利上げペースを減速させる計画を固めている」とツイートすると、ドル円は138.959円まで下落するも、米下院での債務上限停止法案の可決を受けてリスクセンチメントが改善。米10年債利回りが上昇に転じると、ドル円も139.50円レベルまで値を戻している。
取引金額
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市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
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