読む前にチェック!最新FX為替情報

読む前にチェック!
最新FX為替情報
CFD銘柄を追加!

スプレッド
始値比
  • H
  • L
FX/為替レート一覧 FX/為替チャート一覧 株価指数/商品CFDレート一覧 株価指数/商品CFDチャート一覧

外国為替ニュース「ドル/円、買い戻し優勢で131.50円台へ 本日高値更新中!」20時05分時点

外国為替ニュース

20時の為替相場・・・ドル/円、買い戻し優勢で131.50円台へ 本日高値更新中!

2023年3月27日、20時の外国為替相場

ドル/円は、時間外の米2年債、10年債利回りの上昇に連れて131.56円前後まで上昇しています。先週金曜日の安値129.60円台から切り返す中で、目先は132円が意識されています。

ユーロ/円は、欧州勢参入後(16時)141.55円前後から140.63円前後まで約1円幅下落するも再び上昇に転じ、141.67円前後の本日高値を更新しています。

今夜のイベント

3/27(月)
21:00 メキシコ2月貿易収支
22:40 エルダーソンECB専務理事講演
23:00 センテノ・ポルトガル中銀総裁講演
24:00 シュナーベルECB専務理事講演
26:00 ベイリーBOE総裁講演
26:00 米2年債入札(420億ドル)
30:00 ジェファーソンFRB理事講演

3/28(火)
09:30豪2月小売売上高

米国債入札が為替に与える影響を解説

米国債入札は、米国政府が債券を発行する際に行われる手続きであり、市場における需要と供給のバランスが重要な要素となります。市場参加者が予想するよりも高い入札金利が提示された場合、債券価格は下落し、利回りは上昇します。逆に、低い金利が提示された場合、債券価格は上昇し、利回りは下落します。このような米国債入札の結果は、為替相場にも影響を与えます。

具体的には、入札が好調な場合、つまり需要が供給を上回った場合、債券価格は上昇し、利回りは低下します。これにより、ドル安になることがあります。また、入札後に米金利が上昇することが予想される場合、短期筋を中心にドル買いが進むことがあります。ただし、米国債入札の結果による影響は為替相場のみにとどまらず、株式市場や世界経済にも影響を与えることがあります。

総じて、米国債入札の結果は為替相場に影響を与えることがあるため、市場参加者は注意深く監視しています。

FXチャート

米ドル/円 (USD/JPY)為替チャート・FXチャート

ユーロ/円 (EUR/JPY)為替チャート・FXチャート

動画解説:ドル/円1分予想「グイグイ上昇中!132円が意識される」

ドル/円1分予想 抜粋

本日のドル円は、下落基調の中で買い戻しが優勢となり上昇しています。ドル/円の60分足では、131円付近がサポートとして意識され上昇していますが131.60円台のレジスタンスで反落する可能性があるため注意が必要です。ただし、上抜けた場合は132円付近まで上昇する可能性がある一方で下落した場合は再び131円付近で押し目買いを狙える局面を見極めたいところです。今夜は注目の重要イベントが特にないため、レジスタンス・サポート水準でどう方向感が出るか注目していきましょう。

 
uehara.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
●免責事項
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。