指値・ストップ注文のレート水準と数量がわかる「外為注文情報」から今後のポイントを探ります。
135.000円付近へ売りが下がる、ドル/円は様子見ムード
本日アジア時間からロンドン時間にかけてのドル/円は134.80円を中心にもみ合い。本邦勢が祝日で市場参加者が限られたほか、明日の日銀の正副総裁指名者による所信聴取や、米PCEの発表を控えて様子見ムードが強かった。
134.900円～135.350円には比較的まとまった売りオーダーが断続的に並んでいる一方、年初来高値（135.226円-2/21）を突破した135.300円のところにストップの買いが観測できる。かたや、134.350円～134.750円には押し目を拾いたい投資家の買いが並んでいる。また、134.650円～134.750円には短期勢と見られるストップの売りが観測できる。なかなか年初来高値を更新できないでいる様子を見て、売りは135.000円付近へ下げてきている様子だ。
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