豪ドル/円 今日の見通し「中国、コロナ感染急増のなか入国規制緩和。豪ドルにはポジティブな材料だが…」2022/12/27

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豪ドルのFXデイトレードを行ううえで、インプットしておきたいトレードシナリオなどをギュッとまとめました。

執筆:外為どっとコム総合研究所 中村 勉
Twitter:@gaitamesk_naka
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目次

 

今日の豪ドル トレードシナリオ

ここまでの相場

・12月26日のNY原油相場はクリスマスの振替休日で休場。
23日の原油価格は反発。ロシアが原油の減産を示唆したことが買い要因となった。一方で、米国では大寒波の影響で航空便が相次いで欠航となっていること、中国で新型コロナの感染拡大が続いていることなどが、原油価格の上値を抑える要因となった。一時1バレル=80ドル台まで上昇していた(12月26日)。

・豪11月雇用統計で、雇用者数は6.4万人増加して市場予想(1.9万人増)を大幅に上回った。失業率は3.4%で前月と変わらず。また、労働参加率は66.8%となった(12月15日)。

・12月6日に豪準備銀行(RBA)は金融政策決定会合を開催。市場予想通りとなる0.25%の利上げを実施し、政策金利を3.10%とした。今後の利上げペースに関してはデータ次第とした。

・11月16日に発表された豪7-9月期賃金指数は前年比+3.1%と予想の+3.0%を上回り、4-6月期の+2.6%から伸びが加速した。

・RBAは12月のRBA理事会議事要旨を公表。今年5月の利上げ開始以来初めて、金利据え置きが選択肢に入った。

今日のメインシナリオ

中国、コロナ感染急増のなか入国規制緩和。豪ドルにはポジティブな材料だが…

本日は英国連邦勢(英、加、豪、香港など)がボクシングデーで祝日休場となる。アジア時間はクリスマス休暇明けの欧米勢の動きを見極めたいとの思惑から、様子見ムードが強くなりそうだ。

中国当局は26日に新型コロナの感染症分類を2023年1月8日から、より危険度の低いレベルへ引き下げることを決定した。これにより、これまでは海外からの渡航者は8日間の隔離期間が必要だったのが、この隔離期間を撤廃し出発前48時間以内の陰性証明のみで済むこととなる。中国への渡航がしやすくなったことは、ポジティブな材料となる。ただし、同国では現在『ゼロコロナ政策』撤廃の影響から、新型コロナの感染拡大が続いている。隔離政策の撤廃は豪ドルを支える材料となるが、大きく上値を伸ばすほどの材料ではないとみている。

個別の想定シナリオ

■中国が渡航者への隔離政策を撤廃
⇒海外からの渡航者が中国の経済回復の一助になる
⇒豪ドルの支援材料

チャート分析

今後の注目材料

なし 

「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」

外為どっとコムのテクニカル分析ツール「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」では豪ドル/円は雨、豪ドル/米ドルは晴れ。7時に豪ドル/円の移動平均で買いシグナルが点灯。

【情報提供:外為どっとコム】

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    • ※ 「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」とは、選択した通貨ペア・足種に対して、複数のテクニカル分析を行った結果をパネル形式で一覧表示することにより、直感的に相場状況を把握することができるツールのことを指します。
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    • ※ なお「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」や、「外為注文情報」は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家ご自身でなさるようお願い致します。
 

nakamura.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー社へ入社。8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、Twitterを通してFX初心者向けの情報発信を担当している。
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