豪ドル/円 今日の見通し「豪ドルは売られる可能性あり?RBA理事会はフォワードガイダンスに注目!」2022/12/6

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豪ドルのFXデイトレードを行ううえで、インプットしておきたいトレードシナリオなどをギュッとまとめました。

執筆:外為どっとコム総合研究所 中村 勉
Twitter:@gaitamesk_naka
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目次

 

今日の豪ドル トレードシナリオ

ここまでの相場

本日12:30 RBA理事会開催!
・11月1日に豪準備銀行(RBA)は金融政策決定会合を開催。市場予想通りとなる0.25%の利上げを実施し、政策金利を2.85%とした。
市場は本日の理事会で0.25%の利上げが実施されることを予想している。

・原油価格は続落。米11月ISM非製造業景況指数が予想に反して上昇していたこと、米連邦準備制度理事会(FRB)が従来の予想よりも利上げを継続する可能性が浮上したことで米ドルが上昇。ドル建てで取引される原油に割高感が出たことで、1バレル=76ドル台まで下落(12月5日)。

・11月17日の豪10月雇用統計は、失業率が3.4%に低下して48年ぶりの低水準だった7月に並んだ。また、新規雇用者数は3.22万人増加して市場予想(1.50万人増)を上回った。

・11月16日に発表された豪7-9月期賃金指数は前年比+3.1%と予想の+3.0%を上回り、4-6月期の+2.6%から伸びが加速した。

・11月15日にRBAが発表した議事要旨では、住宅市場の悪化を警戒しつつ、利上げ幅を0.25%に留めたことが明らかになった。

今日のメインシナリオ

豪ドルは売られる可能性あり?RBA理事会はフォワードガイダンスに注目!

前週末(12月2日)に発表された米11月雇用統計で時間当たりの平均賃金が予想以上に上昇していることが確認された。これを受けて、ウォール・ストリート・ジャーナル紙の有名なFedウォッチャーの記者が、米連邦準備制度理事会(FRB)が来年も利上げを継続する可能性について言及した。これにより、米長期金利が上昇し米ドル買いが強まった。豪ドルはNYダウ平均などの米株価指数が下落したことを受けて、対米ドルでは下落した。ただ、米ドル/円の大幅上昇の影響から、豪ドル/円は底堅く推移することとなった。

本日はRBA理事会が予定されている。エコノミスト予想では0.25%利上げの継続が有力視されている。ただ、短期金利市場での利上げ織り込みは今朝の時点で0.16%前後となっている(現時点の政策金利が2.85%のため、0.15%の利上げをして、キリの良い3.00%にするとの思惑もある)。そのため、0.25%利上げとなれば瞬間的に豪ドルが買われる可能性が考えられる。今回は政策金利はもちろんだが、同時に発表される声明で今後の豪州のインフレや豪経済の見通し、今後の利上げペースに関して、RBAがどのような見解を示すか(フォワードガイダンス)に注目したい。
FRBの利上げ継続が意識され始めたこのタイミングで、RBAが利上げペースをさらに減速することを想起させる内容となれば、結果的には豪ドルへの売り圧力が高まることとなりそうだ。

 

個別の想定シナリオ

■RBAが利上げ幅を縮小ないし、将来の利上げ幅縮小を示唆
⇒米国は利上げ継続の可能性が高まっている
⇒豪ドルは対米ドルで売られる
⇒豪ドル/円も連れて売られる

チャート分析

今後の注目材料

RBA理事会
米ドル/円の動向

「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」

外為どっとコムのテクニカル分析ツール「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」では豪ドル/円、豪ドル/米ドルともに雨。9時に豪ドル/円のストキャスティクスで買いシグナルが点灯。

【情報提供:外為どっとコム】

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  • ※また、高機能チャート(パソコン版)/(スマホ版)では「取引分析」 を選択することで、外為どっとコムの『外貨ネクストネオ』でお取引をされているお客さまの指値やストップ注文の状況をチャート上に表示が可能です(「外為注文情報」)。
  • ※ なお「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」や、「外為注文情報」は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家ご自身でなさるようお願い致します。
 

nakamura.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー社へ入社。8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、Twitterを通してFX初心者向けの情報発信を担当している。
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