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FX/為替予想「ドル/円『為替介入で円高誘導』は限界か?150円突破でも手段なし?」ひろぴーの 実践!FXトレードストラテジー

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個人投資家として活躍するひろぴー氏が、独自の最新マーケット分析を毎週公開します。現在のFXマーケットを取り巻く情報の整理をする際、また短期間の FXトレード戦略を考える際に、お役立てください。

作成日時:2022年10月19日14時
執筆:CXRエンジニアリング株式会社 代表取締役 ひろぴー

10月18日の晩、為替介入らしきドル/円の急落が一瞬起こりました。
時間にして2分の急落だったのですが、その値幅は1円です。
その後、大きく価格を戻して何事もなかったように高値を超えてきております。
SNS上でも犯人探しが活発化しましたが、目立った材料はなく、おそらく覆面介入ではないかという結論にまとまりつつあるように思えます。
この結果はまた後日判明しますので、介入資金の目減り具合のチェック待ちとなりそうです。
ちなみに先日の日銀当座預金残高は1兆円減っていたことから、13日の米CPI直後の急落はこの資金が使われていた可能性が高いと日経新聞で報道されております。
参考:https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB14BAY0U2A011C2000000/

次回の日銀当座預金残高報告の結果が待ち遠しい限りですが、この結果をもって、再び1兆円レベルの介入をしていた場合、焼け石に水だということがマーケットでしっかりと伝わってしまう可能性は懸念すべきでしょう。

この1週間、筆者のトレードは、為替介入を期待したトレードを実践して、ドル/円レート147.65をバックに戻り売りを実践しました。が、あっけなく撃沈しました。
147.70円でストップをおいていたのですが、それでも想像以上に高値を更新していってしまった状況です。
今週は見方を変えて、再びドル/円上昇方向で考えを改めてみました。

目次

▼ドル/円の押し目は浅いまま?ドル/円短期見通し
▼NZのCPIが予想外に上振れ NZドル/円短期見通し

ドル/円の押し目は浅いまま?ドル/円短期見通し

USD/JPY 1時間足
出所:TradingView

ドル/円1時間足です。
前述の続きになりますが、仮に次回の発表も1兆円レベルの当座預金が再び減少していた場合、いったいどれほどの買い指値オーダーが並んでいたのか、青ざめるレベルです。
またストップを巻き込んでもっと急落をしてもよいレベルだとも考えたのですが、もはや買い持ちしているポジションがマーケットに残ってすらいないように感じます。
つまり、マーケットが非常に薄く特に円高方向に味方されるような、オーダーが皆無なのかもしれません。

このような仮説を立ててみますと、今後もドル/円はジリ高の展開が予想できます。
戻り売りエントリーはいずれ買い戻しをせざるを得なくなりますし、近場でストップを置いている可能性のほうが高いでしょう。よって今後も戻り売りトレードは勝ち目が薄いと感じます。

そして大台のドル/円150円に近づきますと、国内の個人投資家からの応援売りも入りやすくなると思いますが介入がなければ、無惨にも大量のショートカバーとなり、さらなる大幅上昇となるでしょう。
個人的にはこの仮説は結構アリなのではないかと考えております。
理由としましては、先週や昨日の介入疑惑の値動きを見ていても、為替介入が現状では、全く無意味だということも為替介入担当者も身に染みてわかってしまったように思えます。

32年ぶりの高値圏ということもあり、参考にできるテクニカルレベルがなかなかありません。
本日は1時間足を掲載しておりますが、レベル感でのトレードで押し目買いを狙うならば148.50-148.80円と非常に浅い押し目からのエントリーを個人的には模索しております。
昨晩の安値が中途半端で終わったとなると、それほど買い指値注文が多かったのだと考えてしまうからです。
ストップは非常に浅いですが、148円割れ(もはや大きめの為替介入で諦めトレード)で想定しております。ターゲットは150円超えを意識した内容になっております。

NZのCPIが予想外に上振れ NZドル/円短期見通し

NZD/JPY 4時間足
出所:TradingView

続いて、NZドル/円4時間足です。
昨日、NZのCPIは事前予想を大幅上回る、前年同月比で予想6.6%→結果7.2%という内容でした。
これを受けてNZドルは上昇となりました。
前回のRBNZでは、利上げ幅を0.50%にするか0.75%にするか、意見が分かれたと声明にあったほどですが、今回の結果を受けて、11月23日のRBNZの利上げ幅は0.75%で決定的となったと考えます。
RBNZは年内最後の会合ということもあり、次は2月に開催されますので、2カ月以上の間隔が空くことになります。

つまり11月のRBNZはよりタカ派色が強まった内容になると考えられます。
この内容に期待して、NZドル買いを今月から先行させてみようという狙いです。
チャートはフィボナッチを引いておりますが、現状は61.8%レベルで上値を抑えられている状況です。

押し目買いはサポートラインが引ける84円手前からを意識し、現状はこの水準から買いで入っていきたいイメージを持っております。
9月の高値を目指し、88円方向を意識したトレード展開をイメージしていこうと思います。

今週後半の戦略ですが、このレベルからでもドル/円の浅い押し目買いトレードを。向こう1カ月を見越して、NZドル/円の買いトレードを意識していこうと思います。

【ひろぴー氏出演動画】


【インタビュー】

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「初心者から上級者まで相場観が一致したときが一番危険」(前編)

<もくじ>
・幼稚園児 投資に目覚める
・どこか引っかかる感じを大切に
・個人投資家におすすめ書籍と読む時期

 

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「低勝率型こそ1憶円への近道」(中編)
<もくじ>
・勝率は低いほうがいい
・その失敗が糧となる!?
・他の金融商品も考え方は一緒
・日銀緩和のときに活きた投資の勉強
・決済はむずかしい
・低レバレッジでリスクを抑える

 

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「はじめて話す 外為注文情報 活用法」(後編)
<もくじ>
・損切り注文の功罪
・シグナル、逆シグナル
・検証の果てに
・ローソク足は基本どおり見る
・外為注文情報の活用
・レポートの勧め


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ひろぴー
FX&Cryptoトレーダー、業界ニックネームは「ひろぴー」。ラジオ日経パーソナリティ、FX会社や仮想通貨取引所のコラムニストとして活動の場は多岐に渡る。自らのトレーディングノウハウから、ユーザビリティの高いインターフェース総監督を担う。FX会社や金融プラットフォーム開発エンジニアリング企業、仮想通貨取引所へのコンサルティング業が主。 2019年7月より TradingView Japan の Marketing Director に就任。
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