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FX/為替「米100bp利上げ観測後退 ドル高圧力緩和も日銀会合に向けて円安圧力くすぶる」 外為トゥデイ 2022年7月18日号(短縮版)

外為トゥデイ

ドル/円を中心に、前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。

執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也

目次

▼15日(金)の為替相場

▼15日(金)の株・債券・商品市場

▼外為注文情報 / ▼本日のひとこと / ▼本日の経済指標

15日(金)の為替相場

ドル円チャート


期間:15日(金)午前6時10分~16日(土)午前5時55分 ※ドル/円チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

———7/15主な出来事—————————

11:00 中国4-6月期GDP(前年同期比) +0.4%
前回+4.8%
予想+1.0%
11:00 中国6月小売売上高(前年比) +3.1%
前回-6.7%
予想0.0%
11:00 中国6月鉱工業生産(前年比) +3.9%
前回+0.7%
予想+4.1%

18:00 ユーロ圏5月貿易収支(季調済) -260億ユーロ
前回-317億ユーロ(-318億ユーロ)
予想-350億ユーロ

21:30 アメリカ6月小売売上高(前月比) +1.0%
前回-0.3%(-0.1%)
予想+0.8%
21:30 アメリカ6月小売売上高(除自動車)(前月比)+1.0%
前回+0.5%(0.6%)
予想+0.6%

21:30 アメリカ7月ニューヨーク連銀製造業景気指数 11.1
前回-1.2
予想-2.0

21:30 アメリカ6月輸入物価指数(前月比) +0.2%
前回+0.6%(0.5%)
予想+0.7%

22:15 アメリカ6月鉱工業生産(前月比) -0.2%
前回+0.2%(0.1%)
予想+0.1%
22:15 アメリカ6月設備稼働率 80.0%
前回79.0%(80.8%)
予想80.6%

22:18 ボスティック米アトランタ連銀総裁
「あまりにも劇的な動きは経済を弱体化させ、不確実性が増す可能性」
「0.75%利上げは大きな動きであり、FRBは移行が秩序あるものになることを望む」

23:00 アメリカ5月企業在庫(前月比) +1.4%
前回+1.2%(1.3%)
予想+1.3%

23:00 アメリカ7月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値 51.1
前回50.0
予想49.9
23:00 アメリカ7月ミシガン大5-10年先期待インフレ率 2.8%
前回3.1%
予想3.0%

15日(金)の株・債券・商品市場

日経平均 26788.47△145.08
豪ASX  6605.570▼45.047
上海総合 3228.061▼53.683
英FT    7159.01△119.20
独DAX  12864.72△345.06
NYダウ  31288.26△658.09

日10年債利回り 0.237%▼0.001
豪10年債利回り 3.408%▼0.004
英10年債利回り 2.091%▼0.010
独10年債利回り 1.133%▼0.045
米02年債利回り 3.1201%▼0.0120
米10年債利回り 2.9152%▼0.0443

NY原油 97.59△1.81
NY金  1703.60▼2.20

外為注文情報

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外為注文情報 ドル円

【情報提供:外為どっとコム】

  • ※ 外為注文情報」とは、外為どっとコムの『外貨ネクストネオ』でお取引をされているお客さまの指値やストップ注文の状況を確認できるツールのことを指します。
  • ※また、高機能チャート(無料)では「取引分析」 を選択することで、チャート上に注文情報の表示が可能です。
  • ※ 尚、この外為注文情報は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。

本日のひとこと

15日のドル/円は終値ベースで約0.3%下落して3日ぶりの陰線引けとなりました。米6月小売売上高は予想以上に増加したものの、ミシガン大調べの期待インフレ率が低下したことで米連邦準備制度理事会(FRB)が7月米連邦公開市場委員会(FOMC)で100bp(1.00%)の超大幅利上げに動くとの観測が後退。米金利先物市場の利上げ織り込み度合いを示すFEDウォッチによると、7月FOMCでの100bp利上げ確率は14日の75%から29%に急低下しました。26-27日のFOMCは75bp利上げでほぼ決まりと言ってよさそうで、ドル高圧力はひとまず和らぐのかもしれません。ただ、75bpでも大幅な利上げであることには違いありません。持ち高調整以外の理由でドルが下落に転じる可能性は低そうです。

また、今週は20-21日に日銀金融政策決定会合が予定されており、大規模緩和の維持が決まる公算です。円が売られやすい流れは続くと見られ、今週中にドル/円が140円を超える可能性も十分にあるのではないでしょうか。

本日の経済指標

<国内>祝日(海の日)
特になし

<海外>
07:45 NZ4-6月期消費者物価指数
18:00 サンダース英MPC委員講演
21:15 カナダ6月住宅着工件数
23:00 米7月NAHB住宅市場指数
29:00 米5月証券投資

※時間は日本時間での表示になります。
※発表時刻は予告なく変更される場合があります。また、予定一覧は信憑性の高いと思われる情報を元にまとめておりますが、内容の正確性を保証するものではございませんので、事前にご留意くださいますようお願いいたします。

kanda.jpg 株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役 調査部長 上席研究員
神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、経済番組専門放送局の日経CNBC「朝エクスプレス」や、ストックボイスTV「東京マーケットワイド」、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。WEB・新聞・雑誌等にコメントを発信。
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