指値・ストップ注文のレート水準と数量がわかる「外為注文情報」から今後のポイントを探ります。
米ドル/円は136円直前まで上伸。136円台での投資家の戻り売り意欲は強い
本日アジア時間からロンドン時間にかけての米ドル/円は上昇。株式市場が堅調に推移し、リスク回避の流れが後退したのを手掛かりに、米ドル/円は136.000円直前までレンジ上限を広げた。低下気味だった米10年債利回りが3.23%付近へ戻したことも、支援材料となったもよう。
136.000円、136.200円、136.300円に観測される厚めの売りオーダー以外にも、これらの水準前後に注文がそれなりに集まっている。136円台での個人投資家の戻り売り意欲は強そうだ。
※注文情報「米ドル/円」 1メモリ=1,000,000通貨
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