「オミクロン報道一服感も、課題は山積み」ひろぴーの 実践!FXトレードストラテジー

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先週は新型コロナウイルスのオミクロン株、エバーグランデ(中国恒大集団)債務問題など、市場は揺れました。 今週に入ってからは、その巻き戻しのリスクオン相場が続いており、個人的には厄介な相場となりました。
リスクオン、オフの切り替えが日ごとに代わり、完全なファンダメンタル相場となっております。
テクニカルもいまいちワークしにくい状況ですので、静観、または中長期ポジションで方向を決めうちした戦略のほうが良いかもしれません。

腑に落ちないことも多くあります。例えば、エバーグランデの子会社は、一昨日が利払い期限30日経過後の猶予期間最終日だったのにも関わらず、支払いは行われませんでした。
事実上、デフォルトなのですが、中国政府がソフトランディングを目指した介入を始めたため、市場が落ち着きを取り戻し、リスクオン方向に動きました。

一方、悪材料はあります。ロシアがウクライナ侵攻を計画し、軍事演習を行なっております。
数年前にクリミア半島制圧をした事例もあり、当然リスクオフで市場は動きました。
また米国が北京五輪ボイコットをはじめ、今朝はオーストラリアも北京五輪ボイコットを発表しました。英国もその方向に動きそうです。こちらも中国側は猛反発をしており、報復措置を取ると発表しております。
参考1:https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-12-02/R3HM15DWX2PS01
参考2:https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM080GG0Y1A201C2000000/

とてもじゃありませんが、リスクオン方向に自信を持ってポジションを取れる状況ではありません。
来週は各国中央銀行の政策金利ラッシュですが、一連のイベント終了後、マーケットは動き出すかもしれませんね。

目次

▼ドル/円は一体どっち?
▼ユーロ/ドルはそろそろ戻り売りのタイミング?

ドル/円は一体どっち?

USD/JPY 4時間足

ドル/円4時間足です。
今週に入り、月曜日、火曜日は一方通行に上昇しました。
ここ数時間は少し垂れてきておりますが、ローソク足の形状を見てみると、4時間足ベースではボトムアウトしたかのような形状です。

ただし、RCIを見てみると、26が0.00ラインを突破、52が-80ラインを突破し、このタイミングが同じタイミングでクロスして上昇しますと、強いトレンドを発生させることが多くあります。(ひろぴー流RCIトレードの一つです。)

しかし、失敗パターンもあります。その現象が起きてからローソク足がすみやかに上昇せず、上値が重くなったり、反落したり、また発生から24時間以上が経過してしまっていると(4時間足の場合です。)、経験上、上昇失敗になることが多いです。すでに、上記のチャートはその傾向が出ており、この先の値動きを予測するなら、三角保合いなどのレンジ相場に移行し、RCI形状も崩れてしまうことが予想されます。

この失敗パターンは、おおよそ、この水準でレンジ相場に移行してしまうことが多く、イメージ的には三角保合いを徐々に形成し、また不確かな相場に戻りやすい傾向があります。
よって、勝負どころではなくなりそうです。今週のドル/円は見送りで(笑)

ユーロ/ドルはそろそろ戻り売りのタイミング?

EUR/USD 4時間足

ユーロ/ドル4時間足です。
レンジ相場の場合、より平行に近い平行チャネルのほうがワークすることがあります。
このユーロ/ドルは右肩下がりの平行チャネルのため、方向感がない状況ですので、ちょうど売りポイントかもしれません。

すでにユーロ/ドルポジションを3週間ほど持っているのですが、含み益が出たり、含み益が減ったりを繰り返しております(笑)
一応、こちらに添付したチャートでは、タイミングよく、売り場となっており、1.1290付近からあたりから売りやすくなりそうです。

同じく相場は方向感をなくしているので、リミットはせいぜい1.1200手前でしょうか?
損切りは1.1350越えあたりを意識しての戦略ですと、リスクリワード的にも問題なさそうです。
今週の短期トレードはライトなロットでトレードし、様子見前提の消化トレード程度で対応する方がよさそうですね。
イメージ的には戻り売り。ただし、来週のFOMC前までは決済し終えているイメージです。


【ひろぴー氏出演動画】


【インタビュー】

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「初心者から上級者まで相場観が一致したときが一番危険」(前編)

<もくじ>
・幼稚園児 投資に目覚める
・どこか引っかかる感じを大切に
・個人投資家におすすめ書籍と読む時期

 

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「低勝率型こそ1憶円への近道」(中編)
<もくじ>
・勝率は低いほうがいい
・その失敗が糧となる!?
・他の金融商品も考え方は一緒
・日銀緩和のときに活きた投資の勉強
・決済はむずかしい
・低レバレッジでリスクを抑える

 

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「はじめて話す 外為注文情報 活用法」(後編)
<もくじ>
・損切り注文の功罪
・シグナル、逆シグナル
・検証の果てに
・ローソク足は基本どおり見る
・外為注文情報の活用
・レポートの勧め


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ひろぴー
FX&Cryptoトレーダー、業界ニックネームは「ひろぴー」。ラジオ日経パーソナリティ、FX会社や仮想通貨取引所のコラムニストとして活動の場は多岐に渡る。自らのトレーディングノウハウから、ユーザビリティの高いインターフェース総監督を担う。FX会社や金融プラットフォーム開発エンジニアリング企業、仮想通貨取引所へのコンサルティング業が主。Twitterのフォロワーは2万人程。 2019年7月より TradingView Japan の Marketing Director に就任。
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