ポンドのFXデイトレードを行ううえで、インプットしておきたいトレードシナリオなどをギュッとまとめました。
目次
今日のポンド トレードシナリオ
ここまでの相場
・北アイルランド議定書を巡る不透明感は潜在的リスクとして残っている。
・ドイツを始めとした欧州各国で新型コロナウイルス第4波の感染が爆発中。
・11月16日の英雇用統計、翌17日の消費者物価指数(CPI)は良好な結果となり利上げ期待再燃。
・対米ドルでは、米国のテーパリング加速警戒からドルが買われやすい。
・ベイリーBOE(イングランド中銀)総裁、オミクロン株の出現について
「経済への影響はパンデミック時と比べると弱まっているものの、影響は依然として続いている。」
・ウクライナ情勢への地政学リスク懸念
今日のメインシナリオ
株高も地政学リスク警戒で上値は重い…
新型コロナ「オミクロン株」への警戒感が後退するなか、株価やコモディティ価格は反発を見せており、合わせて日本円にも売りが入りやすい。ただ、ウクライナの地政学リスクなどリスク要因も燻っている。そういったことを考えるとポンド円は底堅い動きとはなるが、上値をも限定的となりそう。個別の想定シナリオ
■オミクロン株への過度の警戒感も一服
⇒売られ過ぎた株価に調整(株価上昇)
⇒円は売られやすい
⇒ポンド円は底堅い
■ウクライナ情勢の地政学リスク懸念
⇒リスクが意識されると欧州通貨は売られやすい
⇒ポンドも売られやすい
⇒ポンド円の上値は限られる
チャート分析
注目材料
新型コロナ「オミクロン株」の続報
ウクライナ情勢
「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」
外為どっとコムのテクニカル分析ツール「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」ではポンド/円、ポンド/ドルともにどっちつかず。ポンド/円では買いサインが点灯したものも。
【情報提供:外為どっとコム】
<「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」 詳細はこちら>
- ※ 「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」とは、選択した通貨ペア・足種に対して、複数のテクニカル分析を行った結果をパネル形式で一覧表示することにより、直感的に相場状況を把握することができるツールのことを指します。
- ※また、高機能チャート(パソコン版)/(スマホ版)では「取引分析」 を選択することで、外為どっとコムの『外貨ネクストネオ』でお取引をされているお客さまの指値やストップ注文の状況をチャート上に表示が可能です(「外為注文情報」)。
- ※ なお「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」や、「外為注文情報」は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家ご自身でなさるようお願い致します。
ポンド ちょい足し情報
米国に続きオーストラリアも北京オリンピックの外交的ボイコットを決定しました。英国も同様に外交的ボイコットを検討していますが、”部分的”となるようです。中途半端にやると、米中どちらからも良い印象は得られないとは思いますが…
経済指標カレンダーはコチラ
【PR】人気の複数通貨ペア スプレッド縮小キャンペーン | │初心者にもわかるFX投資 | 外為どっとコムのFX
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。