目次
▼28日(金)の為替相場
(1):仏5月CPI 予想通りの伸び
(2):ホールデン氏 緩和策について言及
(3):米PCE好結果もドル買いは一時的
(4):バイデン氏 22年度の予算教書発表
28日(金)の為替相場
期間:28日(金)午前6時10分~29日(土)午前5時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム
(1):仏5月CPI 予想通りの伸び
仏5月消費者物価指数・速報値は前月比+0.3%、前年比+1.4%といずれも予想通りの伸びとなった。また、仏1-3月期国内総生産(GDP)・改定値は前期比-0.1%と、速報値(+0.4%)から下方修正された。
(2):ホールデン氏 緩和策について言及
英中銀(BOE)のチーフエコノミストであるホールデン氏は「異例の景気後退(リセッション)の後には異例の急回復が続く」とした上で、「金融当局者は刺激策の解除に一段と備える必要がある」「そうしなければ需要が経済の供給サイドを上回りインフレを加速させるというリスクを伴う」と述べた。
(3):米PCE好結果もドル買いは一時的
米4月個人消費支出価格指数(PCEデフレーター)は前年比+3.6%と予想(+3.5%)を上回った。米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ目標の対象として注目するコア・PCEデフレーター(除食品・エネルギー)は前年比+3.1%に加速(予想+2.9%、前回+1.9%)した。これを受けてドルは一時上昇したが、買いが一巡すると出尽くし売りが優勢となった。なお、米4月個人消費支出(PCE)は前月比+0.5%(予想通り)、米4月個人所得は前月比-13.1%(予想-14.2%)であった。
(4):バイデン氏 22年度の予算教書発表
バイデン米大統領は2022年会計年度の予算教書を発表。歳出規模は6兆ドルと、前年度の4.8兆ドルから大幅に増額された。同時に法人税や富裕層の所得税に対する税率引き上げも盛り込まれた。事前報道通りの内容とあって市場の反応は小さかった。
28日(金)の株・債券・商品市場
外為注文情報
【情報提供:外為どっとコム】
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本日の見通し
ドル/円の見通し:109円台後半中心の値動き
28日のドル/円は、一時110円台を回復するも伸び悩んだ。米4月個人消費支出価格指数(PCEデフレーター)が予想を上回る伸びを記録した事で110.20円前後まで上伸したが、その後は材料出尽くしのドル売りが優勢となり、109円台後半に押し戻された。米連邦準備制度理事会(FRB)が一過性のインフレ上昇は黙認する姿勢を示している事から、米債市場もPCEデフレーターに強い反応を示さず、長期金利はむしろ低下した。
ドル/円は、110円台に伸びた上ヒゲが上値の重さを物語っており、本日も110円台では戻り売りが強まりそうだ。なお、本日は英国と米国が休日であり、なおかつ月末最終日となる事から市場の動意は限られる公算が大きい。このためドル/円は下値余地も小さいと見られ、109円台後半中心の値動きとなりそうだ。
注目の経済指標
注目のイベント
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