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ドル・円は下げ渋りか、米株安・金利低下の抑制でドル売り一服も

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は下げ渋りか、米株安・金利低下の抑制でドル売り一服も」

18日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。欧米での新型コロナウイルスまん延でリスク選好ムードは後退し、やや円買いに振れやすい。ただ、米経済指標の改善で株安・金利低下を抑制できればドル売りはいったん収束しそうだ。

欧米での急激なコロナ再拡大で制限措置が強化されるなか、経済の一段の減速に懸念が広がる。前日は米国の小売売上高が予想以上に鈍化し、米10年債利回りの低下を手がかりにドル売りが優勢に。ユーロ・ドルは1.19ドル付近に浮上し、ドル・円は104円10銭を下回る水準に失速。NY株式市場の軟調地合いで円買いも進み、主要通貨を押し下げた。本日アジア市場もその流れを受け継ぎ、リスク選好ムードは収縮している。日本株は調整とみられるため円買いは限定的だが、米長期金利の低下を受けたドル売り基調が続いている。

この後の海外市場でも米モデルナなどのワクチン開発への期待は一巡し、コロナ禍のダメージが注視される。米国内での感染は拡大ペースを速め、15日に累計1100万人を突破。直近のミシガン大学消費者信頼感指数なども含め経済指標は悪化が目立ち、連邦準備制度理事会(FRB)による一段の緩和に思惑が広がる。長期金利の低下が続けば、ドルは欧米市場でも104円を割り込みそうだ。ただ、今晩の住宅着工件数や住宅建設許可件数は前回を上回る内容が予想され、株価や長期金利が下げ止まれば前日からのドル売りはいったん収束しよう。

通貨別分析

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