読む前にチェック!最新FX為替情報

読む前にチェック!
最新FX為替情報
CFD銘柄を追加!

スプレッド
始値比
  • H
  • L
FX/為替レート一覧 FX/為替チャート一覧 株価指数/商品CFDレート一覧 株価指数/商品CFDチャート一覧

ドル・円は上げ渋りか、EU復興基金の合意期待でドル買い後退も

f:id:okinawa-support:20190820183959j:plain

 

欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は上げ渋りか、EU復興基金の合意期待でドル買い後退も」

20日の欧米外為市場では、ドル・円は上げ渋る値動きを予想したい。材料難のなか引き続き株価にらみの展開で、ドルは売り買いが交錯。一方、欧州連合(EU)の復興基金をめぐり合意への期待感からユーロ買いが加速すれば、ドルは下押しされよう。

前週末に発表されたミシガン大学消費者信頼感指数は予想外に鈍化し、個人消費の弱さを示した。また、米企業決算の本格化を前に株価がやや失速し、ドルは株安を背景としたリスクオフの買いによりNY市場の終盤は下げ渋る展開に。週明けアジア市場では23日からの東京市場の4連休を前に国内勢によるまとまったフローがみられ、ドル・円は107円付近から107円半ばまで強含む場面もあった。上海総合指数が前週末終値から3%超も値を上げたことも、円売りを支援。日本株は不安定ながら、ややリスク選好ムードが広がった。

この後の海外市場では、引き続き株価やEUの復興基金の行方が注目される。米トランプ政権の追加対策への思惑でドルは下押し圧力がかかる半面、コロナ感染の再拡大の深刻化で株価が軟調地合いならドル買いは根強い。一方、17日に開催したEU首脳会議は補助金と融資のバランスについて加盟各国の意見が食い違い、調整は難航。合意期待の後退でユーロはドルや円などに対して伸び悩んでいたが、その後事態打開の可能性が浮上。先行きに不透明感が払しょくされればユーロ・ドルの上昇が続き、ドル・円は下押し圧力がかかるとみる。


通貨別分析

f:id:okinawa-support:20200720184402p:plain

 

重要事項(ディスクレーマー)

■株式会社フィスコ(以下「フィスコ」という)は株価情報および指数情報の利用について東京証券取引所・大阪取引所・日本経済新聞社の承諾のもと提供しています。
■"JASDAQ INDEX" の指数値及び商標は、株式会社東京証券取引所の知的財産であり一切の権利は同社に帰属します。
■掲載される情報はフィスコが信頼できると判断した情報源をもとにフィスコが作成・表示したものですが、その内容および情報の正確性、完全性、適時性について、フィスコは保証を行っておらず、また、いかなる責任を持つものでもありません。
■本資料に記載された内容は、資料作成時点において作成されたものであり、予告無く変更する場合があります。
■本文およびデータ等の著作権を含む知的所有権はフィスコに帰属し、事前にフィスコへの書面による承諾を得ることなく本資料およびその複製物に修正・加工することは堅く禁じられています。また、本資料およびその複製物を送信、複製および配布・譲渡することは堅く禁じられています。
■フィスコが提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものであり、投資その他の行動を勧誘するものではありません。
■本資料に掲載される株式、投資信託、債券、為替および商品等金融商品は、企業の活動内容、経済政策や世界情勢などの影響により、その価値を増大または減少することもあり、価値を失う場合があります。
■本資料は、本資料により投資された資金がその価値を維持または増大することを保証するものではなく、本資料に基づいて投資を行った結果、お客さまに何らかの損害が発生した場合でも、フィスコは、理由のいかんを問わず、責任を負いません。
■フィスコおよび関連会社とその取締役、役員、従業員は、本資料に掲載されている金融商品について保有している場合があります。
■投資対象および銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、お客さまご自身の判断でなさるようにお願いします。
以上の点をご了承の上、ご利用ください。

株式会社フィスコ