
午前の為替予想は… 米大統領、イランの回答に不快感示す 157円台では神経質な展開続く
作成日時 :2026年5月11日7時50分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 為替アナリスト 中村勉
ドル円予想レンジ
156.100-157.700円
前日の振り返りとドル円予想
8日のドル/円は終値ベースで約0.1%下落。米国とイランがホルムズ海峡付近で交戦したと報じられたが、トランプ米大統領が「停戦は続いている」と述べ、イランメディアも「交戦後に状況は正常に戻っている」と報じたことで、イラン情勢の悪化懸念が後退しドル売りが優勢となった。ドル/円は一時156.43円前後まで下落した。この日発表された、米4月雇用統計は非農業部門雇用者数が市場予想を大きく上回ったものの、平均時給の伸びが予想を下回るなどまちまちの結果となり、影響は限定的だった。
週末にはイランが米国の和平提案への回答を仲介国のパキスタンを通じて提出したが、トランプ大統領は今朝、イランの回答を「全く受け入れられない」と自身のSNSに投稿。事前にイランが提案を拒めば、「さらに激しい攻撃に踏み切る」と警告していたこともあり、週明けの本日は一時156.90円台まで上昇している。もっとも、157円台では政府・日銀による円買い介入への警戒感が強く、急速な円安・ドル高は想定しにくい。引き続きイラン情勢を睨みつつ、157円台では神経質な相場展開となりそうだ。
今朝 最新のドル/円チャート

レポートの本編は「外為どっとコムレポート」でチェック
外為どっとコム総合研究所 情報企画部 為替アナリスト中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー(株)へ入社。 8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。 2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。 優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、X(Twitter)を通してFX個人投資家向けの情報発信を担当している。
経済番組専門放送局ストックボイスTV『東京マーケットワイド』、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。
●免責事項
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。
