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SP500最高値、に死角はないか?7,300維持の正念場|CPI再加速警戒・FRB「8対4」の亀裂・月次オプション満期など盛りだくさん【S&P500 見通し】 2026年5月8日

 

SP500 今後の見通し2026年5月8日

作成日時 2026年5月8日 11時30分

本稿では、企業業績とAI期待が米株の下支えとなる一方で、消費者物価指数(CPI)をはじめとする物価指標、FRB議長交代、米イラン情勢、月次オプション満期といった複数の重要イベントが重なる来週のSP500の動向について解説します。

今週の振り返り

SP500来週の予想レンジ:7,100~7,500

SP500は5月7日に反落し、終値は7,337.11ポイントとなりました。AI関連株や大型ハイテク株への期待が相場を支える一方、半導体株の利益確定売りや米イラン協議を巡る不透明感が上値を抑えています。企業決算は引き続き下支え材料となっているものの、上昇を主導しているのは一部の大型ハイテク株に偏っており、指数全体に力強さが広がっているとは言い切れません

また、原油価格を巡る不透明感も残っています。米イラン交渉の進展期待から原油価格は一時下落したものの、ホルムズ海峡で緊張が再燃すれば、エネルギー価格の上昇を通じてインフレ懸念が再び強まる可能性があります。

来週注目イベント:インフレ再加速、FRB議長交代

2026年5月11日週の米国株式市場は、消費者物価指数(CPI)、卸売物価指数(PPI)、米連邦準備制度理事会(FRB)議長交代米イラン情勢月次オプション満期が重なる重要な週となります。

インフレ再燃が警戒されるCPI

最大の焦点は、5月12日(火)21時30分に発表される4月CPIです。3月CPIは前月比+0.9%、前年比+3.3%と大きく上昇し、コアCPIも前年比+2.6%でした。4月CPIでは、エネルギー高の影響が残るのか、それとも原油価格の上昇一服によって物価圧力が和らぐのかが注目されます。

CPIが市場予想を上回れば利下げ期待は後退し、米長期金利の上昇を通じて高PER(株価収益率)ハイテク株に売り圧力がかかりやすくなります。反対に予想を下回れば、インフレ再加速への警戒が和らぎ、SP500は再び上値を試す展開が想定されます。

PPI・小売売上高・鉱工業生産も確認材料

5月13日(水)にはPPIが発表されます。CPIとPPIがそろって上振れれば、企業段階のコスト上昇が消費者物価に波及するとの見方が強まり、株式市場には重石となります。

5月14日(木)には小売売上高輸出入物価、5月15日(金)にはNY連銀製造業景況指数鉱工業生産設備稼働率が発表されます。

FRB議長交代を巡る不透明感

パウエルFRB議長の任期が5月15日に満了する予定で、ケビン・ウォーシュ氏への交代が市場の注目点となります。4月FOMCでは採決が8対4と割れ、FRB内部の見解の違いが浮き彫りになりました。次期FRB議長の舵取りがどうなるのか、しばらく市場の関心が集まりそうです。

米イラン情勢と原油価格

米イラン交渉とホルムズ海峡情勢は引き続き重要です。和平期待が強まれば原油価格が低下しインフレ懸念が和らぎますが、交渉停滞や決裂なら原油高と金利上昇が重なり、株式市場には逆風となります。

SP500、テクニカル的には買われすぎ|買い場探しの局面

SP500 日足/25日(赤)・50日(青)移動平均線/RSI(14日) 

SP500 日足/25日(赤)・50日(青)移動平均線/RSI(14日) 外為どっとコムCFDネクスト

米国SP500(CFDネクスト)は25日移動平均線(7,070付近)と50日移動平均線(6,850付近)を上回り、上昇トレンドを維持しています。一方、RSI14日は72付近の買われすぎ圏にあり、弱気のダイバージェンスも示唆されています。すぐに下落転換を示すものではありませんが、上昇の勢いが鈍りつつあるサインです。

上値は7,380~7,400ポイントが抵抗帯、下値は7,200ポイント台前半が支持帯です。

SP500見通しまとめ、重要イベント多く急落リスクも

2026年5月11日週のSP500は、企業業績とAI期待が下支えとなる一方、CPIを中心とした物価指標やFRB議長交代、米イラン情勢、月次オプション満期が重なり相場は不安定になりやすい週となります。CPI後の金利や原油価格の動きが市場心理を左右し、大型ハイテク株の反応やオプション需給と合わせて、SP500の方向性を決める主要な材料となりそうです。

来週の米国の主要経済イベント

  • 5月12日(火) 21:30:4月消費者物価指数(CPI)
  • 5月12日(火) 21:30:4月実質所得
  • 5月13日(水) 21:30:4月卸売物価指数(PPI)
  • 5月14日(木) --:--  :トランプ大統領、訪中(15日まで)
  • 5月14日(木) 21:30:4月小売売上高
  • 5月14日(木) 21:30:新規失業保険申請件数
  • 5月14日(木) 21:30:4月輸入物価指数・輸出物価指数
  • 5月15日(金) 21:30:5月NY連銀製造業景況指数
  • 5月15日(金) 22:15:4月鉱工業生産・設備稼働率
  • 5月15日(金) --:--  :米国株・株価指数オプション月次満期
  • 5月15日(金) 予定 :パウエルFRB議長任期満了、ウォーシュ氏承認・就任予定

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