
午前の為替予想は… 155円台へ急落 為替介入とみられる動き
作成日時 :2026年5月1日7時40分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 為替アナリスト 中村勉
ドル円予想レンジ
155.600-157.600円
前日の振り返りとドル円予想
昨日のドル/円は終値ベースで約2.4%下落。米国が対イランの軍事オプションを検討していると報じられる中、原油高などを背景とした円売りもあり、一時160.73円前後まで上昇して年初来高値を更新した。東京時間夕方には、片山財務相が「いよいよ断固たる措置をとるときが近付いている」、三村財務官は「最後の退避勧告だ」と述べて円安を強い口調でけん制。その後、政府・日銀による為替介入とみられる円買い・ドル売りが持ち込まれ、155.57円前後まで急落した。なお、日経新聞は政府関係者が事実を認めたとして、「政府・日銀は30日、円買い・ドル売りの為替介入を実施した」と報じた。 イラン情勢の不透明感を背景とした原油高は続いており、原油の純輸入国である円が相対的に売られやすい地合いは変わっていない。ドル/円は約2カ月振りの水準に下落していることから、ドルの手当てが遅れていた実需筋の買いなども入りやすく、底堅い推移が見込まれる。もっとも、政府・日銀は2022年以降の為替介入の際には1回目の介入の翌3営業日以内に2回目の介入を実施することが多かった。仮に昨日の急落が為替介入によるものであれば、円売り圧力が強まった局面では「連続介入」に警戒したい。
今朝 最新のドル/円チャート

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外為どっとコム総合研究所 情報企画部 為替アナリスト中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー(株)へ入社。 8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。 2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。 優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、X(Twitter)を通してFX個人投資家向けの情報発信を担当している。
経済番組専門放送局ストックボイスTV『東京マーケットワイド』、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。
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