【ドル/円】下値抵抗を守った状態。157.50超えで終えれば調整下げ終了の可能性。
直近の日足は東京市場(9:00am)で、前日の海外市場の流れを受けて、大きく下寄りのスタートとなりましたが、下値を攻めきれずに実体のしっかりとした陽線で終えています。155.60-70の日足の下値抵抗を実体ベースで守って引けたことや、実体を157円台に戻しており、日足の形状が改善しています。
日足が157.50超えで終えれば、一旦下抜けた短期サポートライン上に戻して下値リスクが後退し、161円台からの急落の過程ですり抜けたいくつかの下値抵抗をどこまでクリア出来るか試す動きが強まり易くなります。この場合でも160.30-40の抵抗を上抜けて終えるまでは下値リスクを残します。
ドル買いは様子見か156.40-50まで引きつけて。損切りは155.90で一旦撤退です。ドル売りは損切りが付いたので1日様子見か157.40-50で軽く売って157.90で浅めに撤退です。また、損切りが付かない場合でも157.50超えで終えた場合は、調整下げが一巡した可能性が高くなるので、ドル売りは撤退して様子を見た方がいいでしょう。
日足の上値抵抗は157.50-60,158.40-50,158.80-90に、下値抵抗は156.40-50,155.70-80,154.70-80にあります。
© 2024 オフィスフレア/川合美智子
無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第 119 条により罰せられますのでご注意ください。尚、このレポートは情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。
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