前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯ごとの個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
1日、日銀の政策修正期待の後退や米2月製造業PMI改定値が上方修正されたことで、円売り・ドル買いが進行し、ドル円は150.712円まで上昇した。その後発表された米2月ISM製造業景況指数が市場予想を下回ったほか、米2月ミシガン大学消費者態度指数・確報値が下方修正され、米10年債利回りが低下し、ドル円はNY時間終盤に150.058円まで下落した。
本日アジア時間、週末に政府が物価上昇傾向を受けて、デフレ脱却の表明を検討するとの一部報道を受けてドル円は149.937円とギャップダウンでオープン。その後は、150円前半まで持ち直すも、ドル安地合いが意識されて149.843円まで下げた。ただし、史上最高値を更新して始まった日経平均が上げ幅を拡大すると、ドル円はリスクオンの円売りから、150.30円付近へ上昇している。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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