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ドル円、目先は円高!ただし結局は円安方向の流れを予想 2023/12/18(月)井上義教

配信期間が終了しました。
最新動画は【明快!テクニカルレビュー】で公開しています。

動画配信期間:2023/12/18~2024/03/18

大手銀行で為替・債券・スワップ市場のチーフディーラーとして活躍した経験を持つ百戦錬磨のプロトレーダー、井上義教氏が、毎週掲載される「FX ウィークリーテクニカルレポート」のレビューを明快に解説いたします!

時間がない方向け「ポイント要約」ドル円
・目先は円高に向けてのプレッシャーがかかりやすい
・ただし結局は円安方向の流れに戻ってくると考える
ユーロ円
・なおのこと売りで良いのでは
・買い方は苦しくなる一方
ポンド円
・チャート形状はほぼドル円、ユーロ円と同様
・売り方と買い方の勢力図は完全に入れ替わっていると考える必要あり
豪ドル円
・落ち着いた動き
・真剣には追いかけない方がよさそう
ユーロドル
・一旦相場感をスクエアに戻して仕切り直し
・ドルが弱くなるのか強くなるのかを今一度立ち返る

年末を控えて流動性が落ちるかもしれないので十分に気をつけたトレードを

 

目次

0:00 相場ふりかえり
0:35 ユーロドル分析
2:11 ドル円分析
3:27 ユーロ円分析
4:04 ポンド円分析
4:36 豪ドル円分析
5:42 対ドル(ユーロ・ポンド・豪ドル)分析
6:35 おわりに
6:44 【PR】口座開設特別キャンペーン

要約

相場ふりかえり

大荒れと言いますか、よく動くなという印象は受けるんですけれども、再現性に乏しい動きかなという風に感じています。ファンダメンタルズ的には、アメリカとECBと政策金利発表がありましたが、予想外にアメリカがハト派に傾いたというところで、ドルが売られるという形になりました。

ユーロドル分析

個人的にはアメリカよりもユーロ圏の方が金利を下げる形に動いて、ユーロが売られてドルが買われるんじゃないかなという風に思っていたんですが、ユーロドルのチャートを見ると、一気にドルに対してユーロが買われるという動きになりました。

【ユーロ/ドル(EUR/USD) 日足チャート】※2023年12月17日18:30頃

最新の為替チャート|ユーロ/ドル(EURUSD)|日足」はこちら

かなり違和感があったんですが金曜日に逆噴射がかかりまして、ユーロドルで見るとニュートラルっぽい動きかなという感じになってきています。ファンダメンタルズ的に日本を除いて金利が下がる方に動き始めているという流れだとは思うんですが、対円以外の通貨ペアについては、まだどっちがどっちという判断につき兼ねる状況ではないかなと思います。
ユーロドルの短期中期の移動平均線に実体線が収束してきていますので、やはりニュートラルかなという感じがします。こういう動きになってしまうと、スタンスは幅を広く取るしかないと思います。上側で買えるのは先週の木金の高値を超えそうになってきたところ、下側はもっと広く構えないといけないような気がします。距離的には上の方が近いんですけど、金曜日の下げでまたいきなり戻すっていうのも考えにくいかなという感じがします。ちょっとやりにくいなという感じですね。

ドル円分析

ドル円は先週の週初はちょっと戻したんですが、力なく売られてしまって、先々週の下ヒゲを形成していた辺りの取引価格帯ということになり、買い方にとって非常に厳しい動きということになりました。

【ドル/円(USD/JPY) 日足チャート】※2023年12月17日18:30頃

最新の為替チャート|ドル/円(USDJPY)|日足」はこちら

日銀が短期に動かすかもしれないっていうのはくすぶっていますので、目先は円高に向けてのプレッシャーがかかりやすいのかなという感じかもしれません。
ただ、私は円がむちゃくちゃ買われるという予想は持っていません。確かに日銀の動きを考えると、売りかなっていう感じもするんですが、その後なかなか円を買うという動悸づけに乏しいような状況になってしまうのではないかと考えています。目先的には売りで取れるかもしれないけど、結局は円安方向の流れに戻ってくるのではないかなという気がします。ただ、今はチャートがこんな感じですので、ドル円を買うっていうのはやめておいた方がいいだろうなという感じがします。
リスクテイクは、戻りきれないところを見計らって、売りでインするというスタンスで良いような気がします。

ユーロ円分析

ユーロ円は、なおのこと売りで良いのではないかなという気がします。

【ユーロ/円(EUR/JPY) 日足チャート】※2023年12月17日18:30頃

最新の為替チャート|ユーロ/円(EURJPY)|日足」はこちら

終値ベースで一番安いところで引けていますし、中期長期の移動平均線のデッドクロスもほぼ確定的ということで、時間の経過と共に12月7日の陰線の効果が効いてきて、買い方は苦しくなる一方かなという気がします。年末にかけて、あと1週間2週間ですけど、対円で下値を追うリスクが高まってきているようにしか見えないという感じです。

ポンド円分析

ポンド円のチャート形状はほぼドル円、ユーロ円と同様です。長期の移動平均線も右下がりに舵取りを変えてきていますし、売り方と買い方の勢力図は完全に入れ替わっているという風に考える必要がありそうです。

【ポンド/円(GBP/JPY) 日足チャート】※2023年12月17日18:30頃

最新の為替チャート|ポンド/円(GBPJPY)|日足」はこちら

ただ、下ヒゲが長いので売られたところは買い戻し移行も強いのかなという気がします。一方で、水準感で買うというのはチャート的にはしんどいのかなという展開ではないでしょうか。

豪ドル円分析

落ち着いてるのが豪ドル円です。対円の通貨ペアの括りで見れば、月曜日が陽線で、その後売られて金曜日戻すという形ではあるんですが、意外に週間の上下の値幅というのは伴っていないんですね。

【豪ドル/円(AUD/JPY) 日足チャート】※2023年12月17日18:30頃

最新の為替チャート|豪ドル/円(AUDJPY)|日足」はこちら

戻りが鈍いのは仕方がないにしても、下側のリスクをそんなに見れないんじゃないかと考えているトレーダーが多い、あと実需もあるのでしょう。下がったところでは買いたい意向が強いのかもしれないなというのが、恐らく先週の足型の形成に現れていると思います。
豪ドル円については、仮に売りで入るのであれば、豪ドル円以外に対円の通貨ペアで有力候補がたくさんありますから、何も豪ドル円を選ぶこともないのかなと思います。一方で、買いを選択するには、対円の括りという意味で見れば豪ドル円も対円の通貨ペアですので、買いもしんどいかなと。真剣には追いかけない方がいいのかなという気がします。

対ドル(ユーロ・ポンド・豪ドル)分析

ユーロドルにもう1回戻りますが、一旦相場感をスクエアに戻して、ドルが弱くなるのか強くなるのかを今一度立ち返って、仕切り直しという感じがします。

【ユーロ/ドル(EUR/USD) 日足チャート】※2023年12月17日18:30頃

最新の為替チャート|ユーロ/ドル(EURUSD)|日足」はこちら

ポンドドルも足型の状況は同じ。

【ポンド/ドル(GBP/USD) 日足チャート】※2023年12月17日18:30頃

最新の為替チャート|ポンド/ドル(GBPUSD)|日足」はこちら

ただ、若干高めで引けていますので、買いから入るということであれば、上を取りに来た時ということになるんでしょうけれども、ユーロドルよりポンドドルの方が優先されるかなという印象は持っています。

豪ドル米ドルは非常に高いところにいます。

【豪ドル/米ドル(AUD/USD) 日足チャート】※2023年12月17日18:30頃

最新の為替チャート|豪ドル/米ドル(AUDUSD)|日足」はこちら

豪ドルが売られにくいというのは、このチャートを見ても明らかだと思います。今日見てきた中では、豪ドル米ドルで買いで入るというのが、なんとなく一番しっくり来るかなという気がしております。

年末を控えて流動性が落ちるかもしれませんが、十分気をつけてトレードされることをお勧めしたいと思います。

「FX ウィークリーテクニカルレポート」
https://www.gaitame.com/media/entry/2023/12/18/091049

 
井上義教 氏
株式会社チャートリーディング 代表取締役 昭和39年東京都生まれ。 昭和63年大阪大学経済学部卒業、同年大和銀行入行、平成3年よりロンドンの証券現法にてディーリング業務に従事。 平成15年に退社するまで為替・債券・スワップ市場を歴任、チーフディーラーとしてチームを統括。 平成28年 株式会社チャートリーディング設立とともに代表取締役に就任。
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