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ドル円午前の為替予想、145円に再接近で介入警戒感が一段と高まる 2023/7/3


午前の為替予想は… 145円に再接近なら一層の介入警戒感も

作成日時 :2023年7月3日8時00分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也

ドル円予想レンジ

143.600-145.000円

前日の振り返りとドル円予想

30日のドル/円は年初来高値を更新したものの反落して取引を終えた。東京市場で145.07円前後へと上昇して昨年11月10日以来の高値を付けたが、円買い介入への警戒感などから伸び悩んだ。NY市場では米5月個人消費支出物価指数(PCEデフレーター)の鈍化を受けて144.21円前後まで下落した。週末・月末・四半期末のこの日は、持ち高調整のドル売り・円買いが入りやすかったと見られる。

7月相場がスタートする本日は、日米の金融政策格差を意識したドル買い・円売りに傾くか改めて注目したい。ただ、週末1日にはイエレン米財務長官が本邦当局のドル売り・円買い介入の是非について日本政府と調整に入っていることを明らかにしたと伝わった。ドル/円が145円に再接近すれば介入への警戒感は一層高まることになりそうだ。
そうした中で、本日は米6月ISM製造業景況指数の結果に注目が集まるだろう。市場予想は47.2で小幅に上昇すると見られている。インフレ動向に絡んで構成指数の「支払価格(仕入価格)」にも注目しておきたい。

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kanda.jpg 株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役 調査部長 上席研究員
神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、経済番組専門放送局の日経CNBC「朝エクスプレス」や、ストックボイスTV「東京マーケットワイド」、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。WEB・新聞・雑誌等にコメントを発信。
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