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142円直前へ、昨年11月急落後の戻り高値付近の売りこなせるか注目
本日アジア時間からロンドン時間にかけてのドル/円は141.70円を挟んで振幅。目先の材料出尽くし感や、本日は米国市場が休場となることもあって、日経平均株価がさえない展開となると、ドル/円は141.440円まで下げた。ロンドン勢参入後に、142円をトライの格好が強まると、141.996円まで上昇幅を広げた。もっとも、同水準では戻り売りが被さり、今のところ明確に142円台乗せは果たせていない。
現状レベルの上側、142.000円～142.450円には断続的に売りが観測されるほか、142.000円、142.050円にストップ買いが確認できる。一方で、下側は141.450円、141.500円、141.700円、141.750円に買いが散見されるほか、141.450円、141.650円、141.700円にはストップ売りが観測できる。
142.000円のテクニカル的・心理的な節目の売りのほか、昨年11月10日にさえない米CPIを受けて急落した後の戻り高値（142.249円-11月21日）付近にも厚めの売りが観測されるなど、142円台前半は売り優勢となっている。
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