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ドル買いは進むのか?米消費者物価指数(CPI)が事前予想を上回る結果に【ひろぴーの 実践!FXトレードストラテジー】

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個人投資家として活躍するひろぴー氏が、独自の最新マーケット分析を毎週公開します。現在のFXマーケットを取り巻く情報の整理をする際、また短期間の FXトレード戦略を考える際に、お役立てください。

作成日時:2023年2月15日13時
執筆:CXRエンジニアリング株式会社 代表取締役 ひろぴー

昨晩の米CPIの結果は、市場予想を上回る6.2%→6.4%という結果となりました。
前回は6.5%でしたので、低下傾向であることに間違いはないのですが、今までの減速ペースを考えると、それほど良いとは言い切れません。
CPIコアも市場予想5.5%のところ、5.6%という結果となりましたから、こちらも上振れ傾向です。

また明日は企業・生産者側の物価指数の経済指標、PPIが発表されます。
こちらも事前予想がかなり低めの中央値が出ておりまして、
米・1月PPI:+5.4%(前回:6.2%)
米・1月PPIコア:+4.9%(前回:5.5%)

かなり強気な市場予想(インフレ低下に楽観的という意)だと個人的には考えております。
今回のCPIの結果も考慮しますと、事前予想をもう少し上回るようにも思えます。
その場合、やはりドル高継続でしょうか?

目次

▼ドル/円、日足トレンドラインを右方向に抜けてしばらく時間が経過
▼ドル/円4時間足 3点止めレジスタンスライン突破も力弱く反落?
▼ポンド/米ドル ダブルトップ形成中も、ジリ高展開

ドル/円、日足トレンドラインを右方向に抜けてしばらく時間が経過

USD/JPY 日足
出所:Tradingview

ドル/円日足です。
下降トレンドラインを右に抜けてしばらくが経過をしております。
RCI26はまもなく+80ラインに突入する手前のレベルにまで到達しておりまして、ひろぴー流RCIの使い方で申し上げますと、+80ラインを突破後、さらに上昇トレンドが加速しやすいタイミングと重なる傾向が多く、そのタイミングが明日明後日と重なってきます
PPIの結果次第なところもありますが、PPIも多少の上振れでの結果で終わるならば、マーケットはドル高方向に考えを改め直すように思えます
その場合は134.80円のレジスタンスラインを目指す展開だと予想し、大きな下降トレンドに対しての調整上昇継続方向で考えている次第です。

ただ、懸念点もございます。ドル/円4時間足でその理由について説明を入れていきます。

ドル/円4時間足 3点止めレジスタンスライン突破も力弱く反落?

USD/JPY 4時間足
出所:Tradingview

こちらドル/円4時間足です。
昨晩の米CPIの発表後、急騰急落を演じたのですが、その後結局132.90円を突破し、133円台に乗せたのですが、本日午前中は再び132円台後半まで下落をしました。
3点で止められていたレジスタンスラインを突破する場合、通常はもう少し勢いがあり、少なくともそのレジスタンスラインはサポートラインとしても強固に機能するものなのですが、そのレジサポラインですらあっさり割り込んでしまったことを考えると、少々ショックが大きいです。
買い目線で考えているプレイヤーが少ないのか、もしくはすでに「買い持ちしてしまっている=大衆側」についてしまっている可能性も否めない状況です。
昨晩から米短期金利は上昇しており、やはりドル買い材料で問題ないという認識もある一方で、この自信のない為替の値動きを見ていると、ドル買い調整相場にも否定的にならざるを得ません

ポンド/米ドル ダブルトップ形成中も、ジリ高展開

GBP/USD 日足
出所:Tradingview

続いて、ポンド/ドル日足です。
ダブルトップ形成中は先週に引き続き、変わりはありませんが、ドル/円同様に、上値も重ければ、下値もやや硬そうに見えます。
形状的には売りトレード優勢だと考えており、個人的にもショートポジションを持っておりますが、ここ数営業日を見ていても、上昇がじわじわ続いていることから、なかなか崩れにくそうです。
昨日のCPIの結果を受けても陽線で終えているため、何かしらマーケットに歪みを感じます。
RCI52(オレンジ色)も緩やかに上方向に向き始めたのでチャート反転というよりも、三角保合方向でしょうか?
本日は夕方に英国のCPI発表があります。市場予想を大幅に下回る場合は、ポンド利上げ観測後退となりますので、ポンドは反落するでしょうが、そこで一旦ポジションをスクエアする予定でおります。当然、CPIが高振れてしまった場合はポンド上昇が一段高になる可能性がありますので、同じく撤退を意識していこうと思います。

【ひろぴー氏出演動画】


【インタビュー】

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「初心者から上級者まで相場観が一致したときが一番危険」(前編)

<もくじ>
・幼稚園児 投資に目覚める
・どこか引っかかる感じを大切に
・個人投資家におすすめ書籍と読む時期

 

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「低勝率型こそ1憶円への近道」(中編)
<もくじ>
・勝率は低いほうがいい
・その失敗が糧となる!?
・他の金融商品も考え方は一緒
・日銀緩和のときに活きた投資の勉強
・決済はむずかしい
・低レバレッジでリスクを抑える

 

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「はじめて話す 外為注文情報 活用法」(後編)
<もくじ>
・損切り注文の功罪
・シグナル、逆シグナル
・検証の果てに
・ローソク足は基本どおり見る
・外為注文情報の活用
・レポートの勧め


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ひろぴー
FX&Cryptoトレーダー、業界ニックネームは「ひろぴー」。ラジオ日経パーソナリティ、FX会社や仮想通貨取引所のコラムニストとして活動の場は多岐に渡る。自らのトレーディングノウハウから、ユーザビリティの高いインターフェース総監督を担う。FX会社や金融プラットフォーム開発エンジニアリング企業、仮想通貨取引所へのコンサルティング業が主。 2019年7月より TradingView Japan の Marketing Director に就任。
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