この番組は、TEAMハロンズ黒川が本日の注目材料を3分でわかりやすく解説する番組です。
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ドル/円錐揉み、オイルと住居費-米国11月消費者物価指数-2022年12月13日発表
動画要旨
米国11月消費者物価指数
12月13日、22時30分に米国の11月消費者物価指数、CPIが発表されます。
米労働省が、消費者が購入する商品やサービス、約200品目の価格変化を調査したもので、インフレ動向を見る重要な指標となり、FRBも金融政策を決定する際に参考にしています。
米国11月消費者物価指数を見る上でのポイントは3つ
1つ目は、10月の消費者物価指数は、変動の大きいエネルギーと食料品を除いたコアが前年比で6.3%、前月比で0.3%と、9月から伸びが鈍化し、インフレ・ピークアウト観測を高めました。
2つ目は、財、物品の価格鈍化がヘッドラインを押し下げた一方で、サービス価格の低下は鈍く、特にウェートが大きい住居費は前月比で0.8%と大きな伸びを見せました。
ただ、家賃動向を見る指標の一つであるアパートメント・リスト・レント指数は、3カ月連続で低下しており、粘着性が高いと言われる家賃分野でもインフレ鈍化が示される可能性はあります。
3つ目は、米クリーブランド連銀が予測する11月CPIは、7日時点で、総合が前月比0.467%、コアが前月比0.511%と、労働省が発表した10月の実績よりも、やや上目線となっています。 連銀のモデルでは、サービス分野へのデフレ圧力はまだ先になるとことを示唆していますので、11月の実績が上振れる危険もあります。
結果とドル/円の反応
米国11月消費者物価指数
TEAMハロンズとしては、家賃の下落がそろそろ出始めるのではとの思いや、ガソリン価格の下落などから、③をメインシナリオと考えています。
※この文章は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。
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円卓で有名だった旧・上田ハーローの元ディーラー・ストラテジスト・アナリストの所属のチーム。マネ育chに「3分テクニカル分析」(動画)、週刊為替レポート「ハロンズ」、米雇用統計レポート「米国雇用統計の予想と戦略」等執筆。X(Twitter)アカウントTEAMハロンズ(@TeamHallons)では、マーケット雑感、経済指標のヘッドラインを呟いている。平日21:00からはLIVE番組【実践リアルトレード】も担当し、テクニカル分析の解説やリアル口座を使ったトレードをお見せするなど、FX個人投資家の皆様のお取引に有効な情報を日々、配信している。
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