メキシコCPIは予想以上の鈍化=メキシコペソ
ドルメキシコペソは11月の消費者物価指数が予想以上の鈍化を示した。直近4会合連続で0.75%の大幅利上げを続けているメキシコであるが、今後の利上げ幅縮小に向けた動きが強まると期待される。
ドルペソは19.60台を中心での推移。中南米市場朝に19.70台に上昇の場面も続かず。
対円では6円90銭台での推移。午後は上昇傾向が見られた。
USDMXN 19.625
(配信:みんかぶFx 2022/12/9(金) 7:23)
ドルオフショア人民元6.94台、ドル安元高に=中国人民元
中国での新型コロナの新規感染者の伸びが鈍化し、1日当たり2万人を割り込んだことで、ゼロコロナ規制がさらに緩和されるとの期待から元買いとなっている。オフショア人民元は対ドルで6.96台から6.94台に。この後日本時間10時半からの中国市場でのオンショア人民元高も期待される。
USDCNH 6.9471
(配信:みんかぶFx 2022/12/9(金) 10:26)
ややクローナ買いも、大きな方向性なく=スウェーデンクローナ
ドルクローナは今週前半にドル高クローナ安の動きが強まり、1ドル=10.26クローナ前後から10.44クローナ前後までドル高クローナ安となった。昨日の北欧時間から今日のアジア時間にかけてはクローナ買いが入っており、上昇分をほぼ解消する動きに。目立った材料はなく、市場は来週の米FOMCと、スウェーデン消費者物価指数待ちの流れとなっている。
対円でもクローナはしっかりとなっており、1クローナ=13円25銭前後を付ける動きとなっている。積極的な利上げを続ける姿勢を示していることがクローナ買いにつながるかたちとなった。
SEKJPY 13.228
(配信:みんかぶFx 2022/12/9(金) 14:48)
原油安が重石も、クローネ売りは限定的=ノルウェークローネ
ドルノルウェークローネは1ドル=9.93クローネ割れを付けるなど、クローネ高となっている。NY原油先物の売りが目立ち、連日年初来安値を割り込む動きを見せていることが、欧州有数の産油国ノルウェークローネの重石となっているが、それ以上にドル売りクローネ買いの勢いが強い。
中国の景気回復期待などからリスク選好の動きが広がっており、流動性がやや低い通貨への買いが広がる展開がクローネを支える形となっている。今週半ばまではそれでも原油安を意識したクローネ売りが入り、ノルウェークローネスウェーデンクローナが1.0330前後までのクローネ安クローナ高になる場面が見られたが、週の後半に入って動きが落ち着いている。13円60銭前後まで下げていたクローネ円は、13円70銭台を回復した。
NOKJPY 13.702
(配信:みんかぶFx 2022/12/9(金) 14:54)
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