1-3月期日本はマイナス成長、サービス業悪化が要因も世界とは事情異なる
【日本、2四半期ぶりのマイナス成長】
内閣府が発表した実質国内総生産(GDP)1次速報は前期比-0.2%と、2四半期ぶりのマイナス成長となりました。オミクロン株の影響で、消費が弱かったことが要因です。
下図は、主要国の1-3月期GDP前期比と製造業・サービス業PMIを並べたものです。これをみると、他の主要国も1-3月期は押しなべて低成長だったことが分かりますが、日本はサービス業が大きく足を引っ張ったのに対し、世界の国々は外需が落ち込んだことが影響した様子で、日本と海外とでは少し事情が違うようです。
ただ、4-6月期は円安進行による輸出サイドへの期待、緊急事態宣言解除でサービス業の持ち直しが見通される中で、成長は小幅に回復するのではないでしょうか。
また、日本以外の主要国については、景況感が総じて4-6月期も好スタートを切ったと呼べるほど強い数字は並んでおらず、グローバル経済の成長スピード加速は望みにくそうです。
【主要国の成長率と景況感】
※米国は、年率換算値を4で割ったもの
※PMIデータはマークイット社調査のもの
【ドル/円 4時間足-上 日足-下】
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