ポンドのFXデイトレードを行ううえで、インプットしておきたいトレードシナリオなどをギュッとまとめました。
目次
今日のポンド トレードシナリオ
ここまでの相場
・北アイルランド議定書を巡り1月13‐14日に英国とEUが協議。24日にもシェフチョビッチEU副委員長とトラス英外相が面談予定。
・英国内では1月16日の新型コロナ新規感染者数が7万924人と1月4日のピークから約1/3に減少。
・2021年12月16日BOEは市場予想に反して0.15%の利上げ。次回会合は2月3日。
・ウクライナ情勢への地政学リスク懸念。
・英政府はコロナ陽性者の隔離期間を7日間から5日間に短縮。
今日のメインシナリオ
オミクロンピークアウト。英経済の回復期待からポンドの見通しは底堅いが…
英国で感染爆発を起こしたオミクロン株も1月4日をピークに減少傾向にあり経済の回復期待はポンドの下支え要因となる。また、今週19日に発表予定の英12月消費者物価指数でインフレが高止まりしているようであれば、2月3日のBOEでの利上げ期待が上がってくる。その場合はポンド買いとなる。本日は米国市場が祝日休場だが、米国の金融引き締め加速に対する警戒感は残っているためポンドの上値は限定的となりそうだ。個別の想定シナリオ
■新型コロナの感染者数はピークアウト
⇒英経済は止まることなく回復継続
⇒ポンドにとってポジティブ要因
⇒ポンド米ドルは上昇
■米国の金融引き締め加速への警戒感
⇒米株式市場は調整売りの可能性
⇒本日は米国市場が祝日休場
⇒警戒感は残るため、ポンドは底堅いが上値も限定的
チャート分析
注目材料
なし
「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」
外為どっとコムのテクニカル分析ツール「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」ではポンド/円は晴天、ポンド/ドルは曇り空。ポンド円では12時にはMACDで買いが点灯。
【情報提供:外為どっとコム】
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- ※ 「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」とは、選択した通貨ペア・足種に対して、複数のテクニカル分析を行った結果をパネル形式で一覧表示することにより、直感的に相場状況を把握することができるツールのことを指します。
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- ※ なお「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」や、「外為注文情報」は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家ご自身でなさるようお願い致します。
ポンド ちょい足し情報
英国ではジョンソン首相が2020年のロックダウン中に官邸でダンスパーティーを開催。その他にも本人は参加していなかったもののフィリップ殿下の葬儀前日に官邸内でパーティが開催されたりなどなど、英国民から大ヒンシュクを買って支持率は20%まで下落しています。月内には一連のパーティに関する内部調査の結果が公表されるようなので、内容次第では国内の政治不安からポンド売りとなる可能性を秘めています。
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