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オージー/円 順調に上昇トレンドを継続中・・・

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今週の注目通貨ペアはこれだ!


■  オージー/円 順調に上昇トレンドを継続中・・・ 

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先週は、25日の金曜日に安値を付け、年末の31日に高値を付ける展開でした。週間を通じて陽線の出現が続き、戻り高値を次々と撃破しています。実体線が上値追いの動きを見せていますので、上昇トレンドが継続していると判断せざるを得ないところです。実体線の居場所も3本の移動平均線の上方をキープしていますし、売り方の買い戻しが継続しているということなのでしょう。
移動平均線は、3本とも上昇しました。実体線と長期の移動平均線の乖離は3円を超えてきていますが、過去の乖離幅を考えると、まだ過熱感を示唆するほどの乖離ではありません。MACDも若干のダイバージェンスを形成する動きを見せていますが、あまり気にすることはないと思います。
今週は、買い先行で臨みたいところですね。大きな陰線が出現して安く引ければ話は別ですが、これだけ陽線が連続して出現すると売り方の買い戻しに拍車がかかる可能性の方が高いのではないでしょうか。高値警戒感から買いにくいという思いを馳せる前に、下がれば買い戻し、上がっても買い戻しという流れが継続する可能性が高いと判断すべきだと思います。 時間の経過は売り方に不利に作用するような気がします。

その他 通貨ペア分析


■ ドル/円 戻れば売られるのか・・・ 
先週は、月曜日に高値を付け、水曜日に安値を付ける展開でした。高値を付けた辺りでは、ややチャートの改善の兆しも見られ、売り方の買い戻し圧力も高まるかと思われたのですが、その後の連続陰線で下値追いの動きを見せるところを見ると、相変わらずのジリ安傾向のスパイラルから抜け出せていない状況が続いているという判断をせざるを得ないところでしょうか。
今週は、売り先行で臨みたい印象です。ただし、お決まりのように、「下を叩くと戻す」展開は続いており、対応に苦慮する動きが続く印象は否めません。戻りを売ると踏まされるかもしれない、下を叩いても踏まされるかもしれない、いつまでそんな状況が続くのか分かりませんが、MACDも中途半端な動きを続けており、客観的な判断としてはそういう状況だと思います。

■ ユーロ/円 買い方の出鼻をくじく陰線の出現・・・ 
先週は、25日の金曜日に安値を付け、29日の火曜日に高値を付ける展開でした。チャート的には、一旦戻り高値を超え、強い形状を見せましたが、年末に出現した陰線で一気にその雰囲気は潰えてしまいました。もとより狭い取引レンジの中での上下動を繰り返していただけに、やや大きめの陰線が出現すると「下へ」という動きになってしまうのは致し方ないところと言えるかもしれません。
今週は、やや売り先行で臨みたい感じがしています。実体線の居場所は長期の移動平均線からかなり上方に位置していますが、12月以降の取引レンジの下限を攻めている点は重視しなければいけません。特に、直近の陰線の大きさ、実体線が短期・中期の移動平均線をいきなり下側にブレイクした点は、とても買いから入れる状況ではないことを意味していると言えるでしょう。値段が下がったからと言って、安易に買いから入らないようにしたいところですね。

■ ポンド/円 売り方の敗北感が強いチャート形成・・・ 
先週は、月曜日に安値を付け、木曜日に高値を付ける展開でした。陽線が3本連続して24日の上ヒゲを攻め、戻り高値を終値ベースで更新した点は素直に評価の対象とせざるを得ないと思います。直近の取引レンジは、11月9日の陽線から始まっており、下が138円、上が141円とう感じでした。繰り返しになりますが、終値ベースで141円台を付けた点は売り方にとって重要なイベントと言えるでしょう。
今週は、リスクを取るとすれば買いから入らざるを得ないと思います。終値ベースでこれだけ高く引けたという事実、また、ボリンジャーバンドの幅も広がってきており、ボラティリティの高まりも感じさせる動きとなっているからです。MACDも若干ですが上方へ動き始めようとしており、売り方にとって不利な状況がしばらく続くのではないでしょうか。

■ ユーロ/ドル 買い方に黄色信号が灯り始めたかも・・・ 
先週は、25日の金曜日に安値を付け、30日の水曜日に高値を付ける展開でした。順調に上値追いの動きを見せていましたが、最後の最後、陰線が出現して買い方の出鼻をくじく展開となっています。実体線が戻り高値を越える動きを見せたところから一気に短期の移動平均線水準を下回るところまで下落しており、やや買い方に黄色信号が灯っていると考えてよいのではないでしょうか。
今週は、やや様子を見たい感じがしています。売り先行で臨むほどのチャートのインパクトはありませんが、一方で、下がったからという理由で買う理由にも乏しいでしょう。ボリンジャーバンドの幅がさらに狭まっており、ボラティリティの高まりは感じさせませんが、油断は禁物、あまり舐めてかかると痛い目に遭うかもしれません。少し混沌とした動きに発展する可能性が高いような気がしています。

今週のチャートリーディング ~相場の強さ~

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※例:「 ドル < 円 」ドル安、円高。 「<」が多いほどトレンドが強い。
情報提供元:(株)チャートリーディング
本レポートは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。また、本レポートに記載された意見や予測等は、今後予告なしに変更されることがございます。なお、本レポートにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、株式会社チャートリーディングならびに株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承願います。