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最新動画は【明快!テクニカルレビュー】で公開しています。
動画配信期間:2024/07/22~2024/10/22
大手銀行で為替・債券・スワップ市場のチーフディーラーとして活躍した経験を持つ百戦錬磨のプロトレーダー、井上義教氏が、毎週掲載される「FX ウィークリーテクニカルレポート」のレビューを明快に解説いたします!
時間がない方向け「ポイント要約」
目次
0:00 今回のダイジェスト
0:42 介入後の市場状況と取引の難しさ
2:46 クロス円(ドル・ユーロ・ポンド・豪ドル)のチャート分析
5:08 対ドル(ドル・ユーロ・ポンド・豪ドル)のチャート分析
7:08 CFD(WTI原油)の分析
8:12 CFD(S&P500)の分析
8:37 【PR】口座開設特別キャンペーン
動画の要約・まとめ
介入後の市場状況と取引の難しさ
最近、為替市場に介入があり、市場は大きく動揺しています。ボラティリティが高く、売買どちらの機会もありますが、継続的な収益を上げることは困難な状況です。ドル円相場は6営業日で161円台から155円台まで約6円下落し、1日平均で1円程度の変動が見られます。
目先の対円買いは難しくなったと考えられます。介入への恐怖感が買いを躊躇させる一方、積極的に売りで入る地合いでもない状況です。ファンダメンタルズの変化はないため、長期的には再び円安に向かう可能性がありますが、そのためには時間が必要です。
クロス円(ドル・ユーロ・ポンド・豪ドル)のチャート分析
ドル/円
先週水曜日の大きな陰線後、木曜・金曜と半分以上戻しました。長期移動平均線を下回った後の戻りが特徴的です。
ユーロ/円
長期移動平均線までの距離を残しており、中期移動平均線が上昇傾向を保っていますが、実体線とはアンバランスな動きを見せています。そのうち強烈に上値が重くなる傾向が強いのではないかと感じています。
ポンド/円
長期移動平均線までの距離を残していますが、短期・中期移動平均線がデッドクロスしています。約5円の下落にとどまっていますが、上値の重さが感じられます。
豪ドル/円
短期・中期移動平均線のデッドクロスが鋭く、先週の戻りも限定的でした。長期移動平均線までの距離はあるものの、先行きに不安が残ります。
対ドル(ドル・ユーロ・ポンド・豪ドル)のチャート分析
ユーロドル/米ドル
先週水曜日の上昇後、木曜・金曜と下落。中期・長期移動平均線のゴールデンクロスは維持されていますが、短期的には下向きの可能性がありますが、積極的に売りで攻める局面でもありません。
ポンドドル/米ドル
同様に一度上昇した後に反落。目先は下押しかと思います。
豪ドル/米ドル
他の通貨に比べて弱さが目立ちます。
CFD(WTI原油・S&P500)の分析
原油は長期移動平均線を下回り、先週水曜日の安値も割り込んで引けました。短期的には売りのチャンスがあるかもしれませんが、6月上旬から中旬の価格帯が支持線となる可能性があります。
株式市場は調整局面に入る可能性があります。強気相場から一転、先週中盤から不安定な動きが見られるようになりました。
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株式会社チャートリーディング 代表取締役 昭和39年東京都生まれ。 昭和63年大阪大学経済学部卒業、同年大和銀行入行、平成3年よりロンドンの証券現法にてディーリング業務に従事。 平成15年に退社するまで為替・債券・スワップ市場を歴任、チーフディーラーとしてチームを統括。 平成28年 株式会社チャートリーディング設立とともに代表取締役に就任。
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