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「コービン"暫定内閣"の可能性は?」ハードブレグジットに備えよ!英国EU離脱特集

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9月3日からの英議会再開を前に、内閣不信任案を提出する動きが出てきている。
労働党のコービン党首は14日、各党首へ送ってた書簡の中で、内閣不信任案可決後に自身が首相となる「暫定内閣」を樹立し10月末のEU離脱期限を延長したうえで、総選挙を行う考えを伝えている。
また総選挙ではEU離脱を問う「2度目の国民投票」実施を争点とする考えだ。
ジョンソン政権の、EUと合意のありなしにこだわらぬ10月末EU離脱については、野党のほか与党・保守党議員からも反発が出ている。
そうした状況の中、保守党からの造反を想定して内閣不信任案提出の動きになっている。
ジョンソン政権を支える与党議員は議会の過半数を超えているものの、保守党と閣外協力の民主独立党をあわせ、1議席多いだけだ。
よって、内閣不信任案が可決される可能性は小さくない状況となる。

米国のボルトン大統領補佐官は、英国が合意なき離脱を選んだ場合、アメリカは心から支持する考えを英政府へ伝えた。また、米英の自由貿易協定に向けた準備を行うことも併せて表明している。

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