
6月16日のスワップポイント付与4倍デーに向けて、まずはデモ口座で練習しよう
外為どっとコムで4月から取引が可能になったスイスフラン/トルコリラ。2026年6月16日は、土日などの休場日の分がまとめて付与されるため、スイスフラン/トルコリラのスワップポイント付与日数が通常より多い「4倍」となる予定です。ですのでスワップポイントの受け取りに関心がある方にとっては、事前に注文方法を確認しておきたいのではないでしょうか。

スイスフラン/トルコリラは、米ドル/円やトルコリラ/円のような「対円」通貨ペアではありません。ですので、取引時に特に注意したいのが、注文の出し方です。
スイスフラン/トルコリラでスワップポイントを受け取る場合、「買い」注文では無く「売り」注文を出します。うっかり買い注文をしてしまうと、スワップポイントの受け取りのはずが、支払いになってしまいます。
そこで本記事では、実際の本番取引の前にFXのデモ口座を使い、スイスフラン/トルコリラの売り注文を練習する方法を紹介します。どこをクリック・タップすればよいのか、またポジションを持った翌営業日以降にどこを見ればよいのかを確認しておきましょう。
スワップポイントの受け取りを狙う際の注意点
やり方を解説する前に、スイスフラン/トルコリラ投資で気を付けたい点をお伝えします。スワップポイントを受け取れても、為替レートが不利に動けば評価損が発生する、ということです。
スイスフラン/トルコリラの「売り」ポジションを持っている場合、為替チャートが「上」に動く(スイスフラン高・トルコリラ安が進む)と、為替のマイナス(評価損)が発生します。もらえるスワップポイント以上に為替チャートが上に動いてしまうと、トータルで損をしてしまう可能性がある点には注意が必要です。
ですので、スワップポイントだけを見て大きな数量で取引するのではなく、余裕を持った資金管理を心がけましょう。デモ口座で、取引数量によってどれくらいの損益が発生するのかを確認し、本番口座で取引する場合も無理のない数量から始めることが大切です。
スイスフラン/トルコリラは「売り」でスワップポイントの受け取りを狙う
スイスフラン/トルコリラという通貨ペア名は、向かって左側にスイスフラン、右側にトルコリラが記載されています。
つまり、この通貨ペアを「売る」ということは、低金利のスイスフランを売って、高金利のトルコリラを買うということになり、この金利差がスワップポイントとして毎日受け取れます。
FX取引に慣れていない方は、「売り」=「チャートのグラフが『下がる』と利益が出る注文」と覚えてください。スイスフラン/トルコリラは、チャートが下がれば為替の利益も出て、さらに毎日のスワップポイントも受け取れるという仕組みです。
しつこいのですが、スワップポイントの受け取りを狙うなら「買い」ではなく「売り」を選ぶということを忘れないでください。
外為どっとコムのFX口座である『外貨ネクストネオ』の注文画面では、次の2点を確認しましょう。
- 取引対象の通貨ペアが「CHF/TRY」「スイス/トルコリラ」の表記になっていること
- 売買区分が「売(青色などのボタン)」になっていること、注文時に「売」をクリック・タップすること
スマートフォンアプリ(外貨ネクストネオ GFX)の場合

PCアプリ(外貨ネクストネオ リッチアプリ版)の場合

本番前にFXデモ口座で試しておくと安心
FXの注文画面に慣れていないと、「買い」と「売り」を間違えることがあります。特にスイスフラン/トルコリラのように、普段あまり馴染みのない通貨ペアでは、なおさら注意が必要です。
そこでおすすめしたいのが、FXのデモ口座で、先に操作を試しておくことです。
デモ口座では、実際のお金を使わずに、注文画面の見方や操作の流れを確認できます。本番でいきなり注文する前に、デモ口座で一度「CHF/TRYを売る」「翌営業日以降にスワップポイントを確認する」ということを試しておくと安心です。
まずは、スイスフラン/トルコリラは売りで入るという操作を覚えることに集中しましょう。
デモ口座の作り方
まずは、外為どっとコムのFXデモ取引アカウントを作成します。
デモ口座の作成では、ニックネーム、メールアドレス、パスワードを登録します。登録が完了すると、ログインに必要な情報がメールで届きます。
スマートフォンアプリの場合
スマホのアプリストアから「外貨ネクストネオ スマホアプリ版(GFX)」をインストール



PCの場合
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取引対象は「スイスフラン/トルコリラ」
デモ口座にログインしたら、取引画面にある通貨ペアの中から「CHF/TRY」または「スイス/トルコリラ」を探します。
スイスフラン/トルコリラは、似たような通貨ペア名のものと間違えないよう、確認しましょう。
通貨ペアを選んだら、注文画面を開きます。
注文画面では「売り」を選ぶ
スイスフラン/トルコリラでスワップポイントを狙う場合、以下を確認します。
- 通貨ペアが「CHF/TRY」「スイス/トルコリラ」になっているか
- 注文方向が「売」になっているか
特に重要なのは、「売(青色などのボタン)」になっているかです。
ここで「買(赤色)」を選んでしまうと、望む取引とは逆方向になります。画面上で「売」と表示されていることを、注文前に必ず確認しましょう。
スマホアプリの場合

PCの場合
・リッチアプリ版


・リッチアプリ版 スピード注文

・リッチアプリ版 スピード注文2

・Webブラウザ版

最初は小さい取引数量で試すのが無難です。デモ口座であっても、いきなり大きな数量で取引するのではなく、本番で実際に持つ想定の取引量(Lot数)にすることで、翌営業日以降に表示されるスワップポイントの受け取り額などを見た際に実感が持てるでしょう。
注文後は建玉一覧で「売」になっているか確認する
注文が完了したら、「ポジション一覧」「ポジション照会」を開きます。
一覧に「CHF/TRY」「スイス/トルコリラ」と表示され、売買区分が「売」になっていれば、スイスフラン/トルコリラの売りポジションを保有できています。
スマホアプリの場合

PCの場合

この画面で「買」と表示されていた場合は、ポジションを決済しましょう。翌営業日になるとスワップポイントの支払いとなり、金利差分のマイナスになるためです。
このように、ポジション照会で「売」になっているか確認するところまでをセットで行いましょう。
翌営業日以降にスワップポイントを確認する
スワップポイントは、ポジションを翌営業日に持ち越すことで付与されます。
デモ口座でも、スイスフラン/トルコリラの売りポジションを保有したまま翌営業日を迎えると、スワップポイントが確認できます。
翌営業日になったら、口座状況やポジション照会、スワップポイントの表示欄を見てみましょう。
このように本番前にデモ口座で「注文する」「建玉を確認する」「翌営業日にスワップポイントを見る」という流れを確認しておけば、6月16日の4倍スワップ付与日に向けて、落ち着いて準備しやすくなります。
例:2026年5月のスイスフラン/トルコリラ スワップポイントカレンダーと2営業日を経過した際のスワップポイント受け取り

スマホアプリの場合
・スワップポイント 5月8日分の受け取りを反映

・スワップポイント 5月11日分の受け取りを反映

PCの場合
・スワップポイント 5月8日分の受け取りを反映

・スワップポイント 5月11日分の受け取りを反映

まとめ:覚えておきたいポイントは4つ
スイスフラン/トルコリラを取引するにあたっては、次の4つを覚えておきましょう。
- スイスフラン/トルコリラでスワップポイントを狙う場合は「売り」
- 注文後は建玉一覧で「CHF/TRY」「売」になっているか確認する
- 翌営業日にスワップポイントがどこに表示されるか確認する
- スイスフラン高やトルコリラ安で、為替差損が大きくなる可能性があるため無理のない取引を心掛ける
まずは、デモ口座で操作の流れを確認するだけでも十分です。事前に、スイスフラン/トルコリラの売り注文をデモで試しておくのも良いかもしれません。外為どっとコムのFX本番口座を開設されている方は、4倍デーに実際のお取引も可能です。
なぜスワップポイントが4倍になる日があるのか
スワップポイントは、基本的にはポジションを翌営業日に持ち越したときに発生します。通常は1日分ですが、カレンダーによっては3日分、4日分など、複数日分がまとめて付与される日があります。
これは、スワップポイントそのものの条件が急に4倍に良くなったという意味ではありません。土日や海外市場の休場日などの影響により、受渡日の関係で複数日分のスワップポイントがまとめて反映されるためです。
つまり、4倍スワップの日は、1日分のスワップポイントが4倍に増えるというより、4日分のスワップポイントがまとめて付与される日と考えると分かりやすいでしょう。
ただし、受け取る方向だけでなく、支払う方向のスワップポイントも複数日分になる場合があります。そのため、スイスフラン/トルコリラでは、注文方向を間違えないことが重要です。
当社取扱通貨のうち、いわゆる新興国通貨に分類されるトルコリラ・南アフリカランドおよびメキシコペソ(MXN)はインターバンク(銀行間為替市場)における流動性が主要国通貨に比べ相対的に低く、経済指標発表のみならず金融政策変更やその他政治的要因、さらには地政学的リスク等の要因による突発的な相場急変動が起こりやすい環境下にございます。また、こうした急変動時には実勢インターバンクレートのスプレッド(BidとAskの差)も平常時に比べ大幅に拡大する傾向にあり、その場合には当社でもやむなく提示スプレッドを一時的に拡大することがございます。あわせて、相場状況により「ダイレクトカバーの対象となる注文」の基準Lot数(最低数量)を一時的に変更する場合がございますので、あらかじめご承知おきくださいますようお願いいたします。これら新興国通貨のお取引、およびこれらを対象とするキャンペーンへのご参加に際しては、以上につきあらかじめご留意のうえ、ポジション保有時、特に法人会員様の高レバレッジ取引における口座管理には十分ご注意くださいますようお願い申し上げます。以上の新興国通貨それぞれのリスク、および直近時点でのリスクレポートにつきましては、こちらのページをご参照願います。
新興国通貨が高金利である理由について
新興国に分類される国々は概して政治リスクや財政リスクが先進国よりも高く、したがってその経済的信用度は相対的に低い水準にあります。こうした条件下では海外投資家の資金を呼び寄せられず、経済発展の支障となるため、金利を上げたり税金を安くしたりすることで、信用度の低さを補いうる投資環境を構築しようとします。そのため新興国通貨は一般に先進国通貨よりも高金利となる傾向にありますが、前述したように各種リスクが高い水準にあることから、長期的には先進国通貨に比べて価値が下がる(=通貨が下落する)条件を備えているともいえます。
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