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【今日のドル円】昨日の振り返りと今日のドル円相場見通し 2026年4月17日

【昨日のドル円】日米発言と強い米指標で上下に大きく振れる展開

昨日のドル円は、日米の政策当局による発言と米国の強い経済指標に翻弄され、上下に大きく振れる展開となりました。

アジア時間:三村財務官発言による円買い

三村財務官が「為替について財務官レベルで緊密に連携することを日米で確認した」と発言。これが市場では具体的な為替介入への布石と受け止められ、警戒感から円買いが先行。ドル円は一時158.268円まで下落しました。

欧米時間:ドル買い再燃と中東情勢の交錯

その後、以下の要因が重なりドル買い・円売りの流れに転じました。

欧州:「ECBは今月末の理事会で政策金利を据え置く方向に傾いている」との報道により、ユーロ売り・ドル買いが進行。

米国:発表された米経済指標が予想を上回る強い結果となり、米長期金利の上昇とともにドル買いが強まりました。
4月フィラデルフィア連銀製造業景気指数:結果 26.7(予想 10.0)
米新規失業保険申請件数:結果 20.7万件(予想 21.3万件)

中東情勢:トランプ大統領がイスラエルとレバノンの10日間の停戦合意を発表し、米イラン再協議への楽観論が浮上。しかし、パキスタン外務省や当局者からは「交渉日程は未定」「最終合意には6カ月かかる」といった慎重な見方も伝わり、地政学リスクへの不透明感は残る形となりました。

これらの要因を受け、ドル円は159.306円まで値を戻してニューヨーク時間を終えました。

【今日のドル円】2026年4月17日:再び円安進行

本日、アジア時間のドル円は再び円安が進み、一時159.443円まで上昇しています。

植田総裁発言と「4月据え置き」観測

G20財務相・中央銀行総裁会議後の会見で、植田和男日銀総裁は以下の趣旨の発言を行いました。

「中東情勢の経済への影響はかなり不透明である」との認識を共有。
「経済・物価見通し実現の確度やリスクを慎重に点検して政策判断する」と言及。

市場では、中東リスクによる不確実性を理由に「4月の金融政策決定会合での追加利上げは見送られる」との見方が強まりました。日米金利差が当面維持されるとの意識から円売りが優勢となり、直近の高値を更新する動きを見せています。

外為どっとコム総合研究所
黒川健
米国Capital Market Services LLCニューヨーク本社および上田ハーロー株式会社でカバーディーラー、プロップディーラーを約20年間務める。2021年9月(株)外為どっとコム総合研究所入社後は、テクニカル分析、ファンダメンタル情報を配信している。
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