
このレポートでは、メキシコペソとアメリカ経済や日本円との為替レートの動き、メキシコペソの見通し、そしてその影響を受ける可能性がある要因について詳しく解説します。
執筆:株式会社外為どっとコム総合研究所 シニア為替アナリスト 神田卓也
X(Twitter): https://twitter.com/KandaTakuya
コアインフレ高止まり 来年は利下げペース大幅ダウンの見方
24日にメキシコで発表された11月前半の消費者物価指数(CPI)は、前年比+3.61%と10月後半の+3.50%から伸びが加速。食品やエネルギーを除いたコアCPIも+4.32%と高止まりした。コアCPIの伸び率がインフレ目標の上限である4%を上回る状況が続く中、メキシコ中銀が近いうちに利下げペースを緩めるとの見方が広がっている。
次回12月会合では政策金利が25bp(0.25%ポイント)引き下げられて7.00%になる公算が大きい。これが実現すれば、今年の利下げ幅は合計300bp(3.00%ポイント)に達する。一方で、最新の市場調査では2026年末の政策金利予測は6.50%となっており、来年については利下げ幅が50bp(0.50%ポイント)に縮小するとの見方が一般的だ。中銀がどのタイミングで利下げペースの鈍化を示唆するかが焦点となる中、26日に中銀が公表するインフレ報告にも注目したい。
メキシコペソ/円 週足チャート

【キャンペーン】のご紹介
【高金利通貨特集】「メキシコペソ/円」 ページはこちら
【最新チャート】「為替チャート|メキシコペソ/円(MXNJPY)|60分足」はこちら
お知らせ:FX初心者向けに12時からライブ解説を配信
外為どっとコム総合研究所に所属する外国為替市場の為替アナリストが、FX初心者向けに平日毎日12時ごろからライブ配信を行っています。前日の振り返り、今日の相場ポイントなどをわかりやすく解説しています。YouTubeの「外為どっとコム公式FX初心者ch」でご覧いただけます。
株式会社外為どっとコム総合研究所 シニア為替アナリスト神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、経済番組専門放送局の日経CNBC「朝エクスプレス」や、ストックボイスTV「東京マーケットワイド」、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。WEB・新聞・雑誌等にコメントを発信。
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。

