前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯の個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)

3日、NY時間序盤、米長期金利の上昇を受けてドル買いが進行し、ドル円は154.294円まで上昇した。その後、米10月ISM製造業景況指数が市場予想を下回り、ドル円は153.881円まで下落した。売り一巡後は、米長期金利の反発とともに、ドル円は154.249円まで買い戻された。
本日アジア時間、日経平均が軟調に推移する中、ドル円はドル買いの流れを支えにし、154.484円まで上昇した。しかし、買い一巡後、片山財務相の「(為替ついて)一方的で急激な動きがみられる」「(為替ついて)高い緊張感をもって見極めている」と強い文言を使用したけん制発言を受けて、円買いが進行。その後も、高市首相が国会で代表質問を受ける中、円買いが加速し、ドル円は153.678円まで下落した。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。

市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。

ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)

ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。

外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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