前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯の個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)

24日、9月米CPIの総合指数、コア指数の前月比、前年比が市場予想を下回り、米利下げ期待の高まりからドル売りが進行、ドル円は152.185円まで下落した。売り一巡後は、米利下げ観測の拡大を好感した米株が大幅上昇したほか、10月米PMI速報値が総合、製造業、サービスすべてが市場予想を上回り、円売りドル買いが進行し、ドル円は153.012円まで上昇した。
本日アジア時間、ベセント米財務長官が26日にマレーシアで行っていた米中閣僚級協議で、中国製品に対する100%追加関税が回避されるとの見通しを明らかにしたほか、中国のレアアース輸出規制も1年延期との報道で米中対立激化懸念が後退し、ドル円はギャップアップしてスタートした。ドル円は、序盤に153.182円まで上昇した。その後、中国人民銀行が人民元の対ドル基準値を1年ぶり元高水準に設定したことで、ドル売りが進行し152.649円まで下落したものの、日経平均株価が初の5万円を突破する中、リスクオンの円売りが進行、ドル円は153.262円まで反発した。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。

市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。

ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)

ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。

外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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