▼USD/JPY(米ドル/円) 中期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン。予想レンジは145.125〜150.367
▼EUR/USD(ユーロ/米ドル) 3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆。MACDがシグナル線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは1.1225〜1.2057
▼EUR/JPY(ユーロ/円) 3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆。予想レンジは167.037〜176.977
▼AUD/JPY(豪ドル/円) 長期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは94.274〜98.368
▼GBP/JPY(ポンド/円) 3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆。直近は短期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは195.163〜202.185
▼ZAR/JPY(南アフリカランド/円) 3本の移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは8.095〜8.561
▼TRY/JPY(トルコリラ/円) 3本の移動平均線は下落トレンド継続を示唆。予想レンジは3.220〜4.012
▼MXN/JPY(メキシコペソ/円) +1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは7.698〜8.200
USD/JPY(米ドル/円)と日米長期金利差
USD/JPY(米ドル/円) 週足の見通し:中期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン。予想レンジは145.125〜150.367

・2021年1月より上昇トレンド開始。2022年3月米FOMCにて米国政策金利利上げ決定でドル高トレンド加速
・米FRBの利下げと日銀の利上げといった金融政策が注目
・先週のUSD/JPY(米ドル/円)週足:週の最大の注目材料であった8月7日の米国の対日関税の期限を迎え、最終的にトランプ政権が関税発動をさらに90日間延期すると発表しました。これにより市場に安心感が広がり、リスク回避の円買いが後退(円安)
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26):2.621円、2621pips
・変動係数(平均値に対する標準偏差の割合):1.79%
・今週の予想レンジ(終値±σ(26)):145.125〜150.367
USD/JPY(米ドル/円) 日足の見通し:短期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯

米国10年国債利回り、日本10年国債利回り、日米長期金利差(参考:TradingView)

・先週のUSD/JPY(米ドル/円)日足:短期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯
・日米長期金利差は縮小傾向
・今週のUSD/JPYの予想:8月13日に発表される米国の7月消費者物価指数(CPI)に注目。買いサインが点灯しているものの、インフレの鈍化が確認されれば、FRBの利下げ期待が再燃し、ドル円の上値を抑える可能性がある
USD/JPY(米ドル/円) サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント
・中期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン。予想レンジは145.125〜150.367
・変動係数(平均値に対する標準偏差の割合):1.79%
メインシナリオ(日足チャートでの分析)
・エントリーポイント:短期移動平均線を再度下抜けるタイミングで売りエントリー
・エグジットポイント:−1σラインとのデッドクロス
リスクシナリオ(日足チャートでの分析)
・撤退ポイント:+1σラインとのゴールデンクロス
EUR/USD(ユーロ/米ドル)
EUR/USD(ユーロ/米ドル) 週足の見通し:3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆。MACDがシグナル線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは1.1225〜1.2057

・世界の外国為替市場で取引量世界2位のユーロ。ドイツの経済指標で相場が変動。周辺国である中東・東欧・アフリカで有事が起こった際には売りが出る傾向がある
・2021年半ばよりドル高ユーロ安トレンドだったが2022年9月より反発
・先週のEUR/USD(ユーロ/米ドル)週足:3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆。MACDがシグナル線をデッドクロス。売りサイン点灯
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26):0.04158米ドル、4158pips
・変動係数(σ(26)/平均値):3.7%
・今週の予想レンジ(終値±σ(26)):1.12251〜1.20567
EUR/USD(ユーロ/米ドル) 日足の見通し:3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆しているもののMACDから上昇圧力が弱まっていることがわかる

・先週のEUR/USD(ユーロ/米ドル)日足:3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆しているもののMACDから上昇圧力が弱まっていることがわかる
・今週の予想:下落
EUR/USD(ユーロ/米ドル) サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント
・3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆。MACDがシグナル線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは1.123〜1.206
・変動係数(σ(26)/平均値):3.7%
メインシナリオ(日足チャートでの分析)
・エントリーポイント:短期移動平均線を再度下抜けるタイミングで売りエントリー
・エグジットポイント:−1σラインとのデッドクロス
リスクシナリオ(日足チャートでの分析)
・撤退ポイント:+1σラインとのゴールデンクロス
EUR/JPY(ユーロ/円)
EUR/JPY(ユーロ/円) 週足の見通し:3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆。予想レンジは167.037〜176.977

・取引量世界2位のユーロ、3位の日本円による通貨ペア。EURUSDとUSDJPYのそれぞれの通貨ペアのトレンドの把握が大切
・コロナ禍対応の金融緩和政策の出口が模索されつつあり、3本の移動平均線は上昇トレンドの兆しを示す
・先週のEUR/JPY(ユーロ/円)週足:3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26):4.97円、4970pips
・変動係数(σ(26)/平均値):3.02%
・今週の予想レンジ(終値±σ(26)):167.037〜176.977
EUR/JPY(ユーロ/円) 日足の見通し:3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆しているもののMACDから上昇圧力が弱まっていることがわかる

・先週のEUR/JPY(ユーロ/円)日足:3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆しているもののMACDから上昇圧力が弱まっていることがわかる
・今週の予想:横ばい
EUR/JPY(ユーロ/円) サマリー
・3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆。予想レンジは167.037〜176.977
・変動係数(σ(26)/平均値):3.02%
AUD/JPY(豪ドル/円)
AUD/JPY(豪ドル/円) 週足の見通し:長期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは94.274〜98.368

・オーストラリアは世界有数の資源国。輸出品目は1位から鉄鉱石、石炭、天然ガス。輸出相手は1位から中国、日本、韓国
・そのため、中国の鉱工業生産指数や小売売上高にも注目
・先週のAUD/JPY(豪ドル/円)週足:長期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26):2.047円、2047pips
・変動係数(σ(26)/平均値):2.18%
・今週の予想レンジ(終値±σ(26)):94.274〜98.368
AUD/JPY(豪ドル/円) 日足の見通し:短期と長期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。ただし、MACDがデッドクロスしており上昇圧力が弱まっている可能性

・先週のAUD/JPY(豪ドル/円)日足:短期と長期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。ただし、MACDがデッドクロスしており上昇圧力が弱まっている可能性
・今週の予想:横ばい
AUD/JPY(豪ドル/円) サマリー
・長期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは94.274〜98.368
・変動係数(σ(26)/平均値):2.18%
GBP/JPY(ポンド/円)
GBP/JPY(ポンド/円) 週足の見通し:3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆。直近は短期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは195.163〜202.185

・イギリスの通貨であるポンドは第二次世界大戦前は基軸通貨として流通しており、現在も世界第4位の取引量のメジャー通貨。
・ドルやユーロに比べれば取引量が少ないため投機の対象になりやすくボラティリティ(変動幅)が大きいという特徴を持つ。
・先週のGBP/JPY(ポンド/円)週足:3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆。直近は短期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26):3.511円、3511pips
・変動係数(σ(26)/平均値):1.81%
・今週の予想レンジ(終値±σ(26)):195.163〜202.185
GBP/JPY(ポンド/円) 日足の見通し:3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆。直近は短期と中期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯

・先週のGBP/JPY(ポンド/円)日足:3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆。直近は短期と中期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯
・今週の予想:MACDが下落しているので今週は横ばい
GBP/JPY(ポンド/円) サマリー
・3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆。直近は短期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは195.163〜202.185
・変動係数(σ(26)/平均値):1.81%
ZAR/JPY(南アフリカランド/円)
ZAR/JPY(南アフリカランド/円) 週足の見通し:3本の移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは8.095〜8.561

・南アフリカ共和国は金やプラチナ、ダイヤモンドが算出する資源国。南アフリカ中銀は消費者物価指数を調整するために高い政策金利を設定。
・2020年3月15日の米国政策金利利下げ時点から上昇トレンド
・先週のZAR/JPY(南アフリカランド/円)週足:3本の移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26):0.233円、233pips
・変動係数(σ(26)/平均値):2.89%
・今週の予想レンジ(終値±σ(26)):8.095〜8.561
ZAR/JPY(南アフリカランド/円) 日足の見通し:3本の移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯

・先週のZAR/JPY(南アフリカランド/円)日足:3本の移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯
・今週の予想:上昇
ZAR/JPY(南アフリカランド/円) サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント
・3本の移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは8.095〜8.561
・変動係数(σ(26)/平均値):2.89%
メインシナリオ(日足チャートでの分析)
・エントリーポイント:+1σラインを再度上抜けるタイミングで買いエントリー
・エグジットポイント:+2σラインとのゴールデンクロス
リスクシナリオ(日足チャートでの分析)
・撤退ポイント:短期移動平均線とのデッドクロス
TRY/JPY(トルコリラ/円)
TRY/JPY(トルコリラ/円) 週足の見通し:3本の移動平均線は下落トレンド継続を示唆。予想レンジは3.220〜4.012

・トルコは若年層の労働者人口が増加中で、長期的な経済成長が期待
・エルドアン大統領はリラ安政策を継続しておりTRY/JPYは長期的な下落トレンド継続中
・先週のTRY/JPY(トルコリラ/円)週足:3本の移動平均線は下落トレンド継続を示唆
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26):0.396円、396pips
・変動係数(σ(26)/平均値):4.98%
・今週の予想レンジ(終値±σ(26)):3.220〜4.012
TRY/JPY(トルコリラ/円) 日足の見通し:3本の移動平均線は下落トレンド継続を示唆
・先週のTRY/JPY(トルコリラ/円)日足:3本の移動平均線は下落トレンド継続を示唆
・今週の予想:下落
TRY/JPY(トルコリラ/円) サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント
・3本の移動平均線は下落トレンド継続を示唆。予想レンジは3.220〜4.012
・変動係数(σ(26)/平均値):4.98%
メインシナリオ(日足チャートでの分析)
・エントリーポイント:−1σラインを再度下抜けるタイミングで売りエントリー
・エグジットポイント:−2σラインとのデッドクロス
リスクシナリオ(日足チャートでの分析)
・撤退ポイント:短期移動平均線とのゴールデンクロス
MXN/JPY(メキシコペソ/円)
MXN/JPY(メキシコペソ/円) 週足の見通し:+1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは7.698〜8.200

・石油や天然ガス、銀などの鉱物資源が産出されるのでメキシコペソは資源国通貨。最大の貿易相手国であるアメリカとの関係が材料に。
・2020年3月15日の米国政策金利利下げ時点から上昇トレンド
・先週のMXN/JPY(メキシコペソ/円)週足:+1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26):0.251円、251pips
・変動係数(σ(26)/平均値):3.34%
・今週の予想レンジ(終値±σ(26)):7.698〜8.200
MXN/JPY(メキシコペソ/円) 日足の見通し:短期移動平均線と+1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯

・先週のMXN/JPY(メキシコペソ/円)日足:短期移動平均線と+1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯
・今週の予想:上昇
MXN/JPY(メキシコペソ/円) サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント
・+1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは7.698〜8.200
・変動係数(σ(26)/平均値):3.34%
メインシナリオ(日足チャートでの分析)
・エントリーポイント:+1σラインを再度上抜けるタイミングで買いエントリー
・エグジットポイント:+2σラインとのゴールデンクロス
リスクシナリオ(日足チャートでの分析)
・撤退ポイント:短期移動平均線とのデッドクロス
岩田仙吉(いわたせんきち)氏株式会社タートルズ代表/テクニカルアナリスト
2004年、東京工業大学から一橋大学へ編入学。専門は数理経済学。卒業後、FX会社のシステムトレードプロジェクトのリーダーになり、プラットフォーム開発および自動売買プログラムの開発に従事。その後、金融系ベンチャーの立ち上げに参画。より多くの人に金融のことを知ってほしいと思い金融教育コンテンツの制作に集中するために会社を創業。現在は、ハイリスク・ハイリターンの投資手法ではなく、初心者でも長く続けられるリスクを抑えた投資手法を研究中。
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