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FX/為替 「専業トレーダーM」さん「資金10万円10ロット(1万通貨)で始めたFX初心者が、わずか9年で1,000ロット(100万通貨)の売買をする”億り人”に」トップトレーダーに聞く!(前編)

トップトレーダーに聞く!

以下の取材記事はトレーダー個人の経験やお考えに基づくものであり、また、お客様の収支については、「取材依頼時点」のものとなり、その内容については、当社が保証するものではありません。実際のお取引については充分内容をご理解の上ご自身の判断にてお取り組みください。

22歳で仕事を辞め、工場夜勤で貯めた200万円を元手に専業トレーダーとして投資を始めたMさん。FX取引は資金10万円10ロット(1万通貨)で始めて、わずか9年で、1ショット1,000ロット(100万通貨)の売買をする「億り人」となりました。未経験にもかかわらず仕事も辞めて専業トレーダーになった自分のことを「世間から見たらダメなやつだったのかも」と自嘲気味に語るMさんですが、そんなMさんはどうやってトップトレーダーになったのでしょうか。Mさんの成長の記録を追いながら、その投資スタイルや投資手法に迫ります。

ハンドルネーム:Mさん
職業     :専業トレーダー
FX取引歴   :約9年
投資商品   :FXのみ(過去に株式投資の経験あり)
収支     :約2年半で2,700万円超(2020年3月~2022年10月取材申込時点:外為どっとコム口座のみでの収支)
趣味     :息抜きにパチンコ(ときどき)、奥様と一緒に美味しいものを食べる

▼目次

1.投資資金10万円でFX取引をスタート
2.相次ぐ損失で保証金追加投入の事態に
3.短期売買のエントリーはワンテンポ遅らせて
4.派遣夜勤の貯金200万円で専業トレーダーとしてデビュー
5.ガンホー株で成功するも振り出しに
6.自分に合うFX取引のスキャルピングで着実に成長
7.ナンピン気味の連打で利益がUP

1.投資資金10万円でFX取引をスタート

編集部
編集部:
まずFX取引を始めたきっかけを教えてください。
Mさん
Mさん:
あるYouTuberが、FX取引でスキャルピングするところを生配信していたんです。その動画をみて「これっていいな」って思い自分でも試してみたくなりました。
編集部
編集部:
トレーダーが生配信するスキャルピング動画をご覧になったのですね?
Mさん
Mさん:
はい。そうです。
編集部
編集部:
FX取引はバーチャルトレード(※)を試してから開始ですか?それとも最初から本番ですか?

(※)外為どっとコムでは、「バーチャルFX」をご用意しております。
詳細は以下よりご覧ください。
https://www.virtualfx.jp/
Mさん
Mさん:
最初から本番口座で取引開始しました。でも可愛く1ロットから始めましたね。
編集部
編集部:
なるほど、少額でまずは試すようにFX取引スタートされたんですね?9年前ならFX各社がすでにバーチャルトレードを用意していたと思うのですが?
Mさん
Mさん:
株式投資をやっていたので「FX取引はすぐに本番口座で始めてもいいかな」と思いました。
編集部
編集部:
ネット証券で株式を売買されていたから、アプリでFX取引を売買することは問題なく始められたという事ですね?
Mさん
Mさん:
そうですね。結局「売るか」「買うか」ですから、抵抗感なく結構、簡単に始められましたね。
編集部
編集部:
資産はいくらで始められたのですか?
Mさん
Mさん:
最初は10万円くらいですね。FX取引と株式投資が重なる時期があって、始めたときは株がメインでした。だから「試しにFX取引口座にお金を入れてみよう」というような感じだったんです。

2.相次ぐ損失で保証金追加投入の事態に

編集部
編集部:
その後、株式投資を止めてFX取引一本になるわけですが、何か理由があったのでしょうか?
Mさん
Mさん:
FX取引を始めた最初の半年間で、得られる利益は本当にわずかでした。じつは、損ばかりしていました。
編集部
編集部:
驚きです。開始当初は、あまりうまくいっていなかったのですね?
Mさん
Mさん:
ええ、損失を出すと、それを取り返そうとしてロット数を増やしてしまい、さらに大きな損失を出してしまいました。だから追加で保証金を入れることになるんですが、結局、もっとロット数を増やして、さらに損失を出してしまうようなことの繰り返しだったんです。
編集部
編集部:
悪循環スパイラルですね。どれくらいの損失を出されてしまわれたのでしょうか?
Mさん
Mさん:
過去のデータを見てみると、FX取引は保証金10万円程度で始めましたが、数カ月で85万円も追加入金しています。これはもう完全に損失を取り返そうとしていましたね(笑)。
編集部
編集部:
その後、FX取引で利益が出せるようになるわけですが、それはいつ頃からですか?
Mさん
Mさん:
始めてから半年が過ぎたくらいですかね。その頃から、たくさんではありませんが、少しずつ利益が出るようになりました。
編集部
編集部:
それは、取引手法が変わったからなのでしょうか?
Mさん
Mさん:
振り返ってみると、どんどん取引経験を重ねるにつれて「ここでは入らないほうがいい」とか、「ここで入ろう」とか、そういうことが分かってきたように思います。

3.短期売買のエントリーはワンテンポ遅らせて

編集部
編集部:
エントリーのタイミングが分かるようになったということですね?Mさんは、やはり、最初に生配信動画をみたYouTuberと同じスキャルピング手法ですか?
Mさん
Mさん:
そうですね。株式投資でも最後はスキャルピングみたいなやり方をしていたんです。ただ、株は自分が売ったり、買ったりしたいときにできませんが、FX取引はそれができるところが魅力ですよね。
編集部
編集部:
半年を過ぎてから、なぜ利益が出せるようになったのか、その秘密をもう少し教えてください。
Mさん
Mさん:
それは「ガマン」できるようになったのが一番の理由だと思います!
編集部
編集部:
ガマンですか?それは少しポジションを長めに持つようにするという意味ですか?
Mさん
Mさん:
いや、そういうことではなくて、エントリー(ポジションを持つ)する前のことです。なんというか、相場に入るタイミングを少し遅らせるんです。ガマンしてから入るようになって、利益が出せるようになりました。
編集部
編集部:
なるほど。それは相場の方向性を見極めてから、エントリーするようになったということでしょうか?
Mさん
Mさん:
う〜ん、方向性ということではありません。例えば、FX取引を始めた頃は、チャートが速く動いたら、すぐに逆張りでエントリーしていたんです。それを「ワンテンポ」「ツーテンポ」くらい遅らせてから、逆張りするように変更したら、損をする回数が劇的に減りました。
編集部
編集部:
ワンテンポでもエントリーを遅らせると、収益に変化が出るものなのでしょうか?
Mさん
Mさん:
結構、変わったと思います。ボクはそもそも相場の方向性は気にしていないんです。上でも下でも構わなくて、チャートが”ヒュッ”って動いたら、そこで逆張りするというやり方です。「どっちにいきそう」なんてことは考えてもいませんでした。
編集部
編集部:
プライスアクションで判断ということですね?
Mさん
Mさん:
だから、エントリーポジションと反対方向に相場が大きく動くと、大きな損失が出てしまうんです。そういうときに「損失をだしてしまう」ケースが多かったですね。
編集部
編集部:
なるほど、すぐに入らないでガマンできるようになったから、利益が出るようになったということですね。現在は誰もが認めるトップトレーダーですが、今のように大きな利益を生み出せるようになるまでに、取引ルールやスタイルに変化はありましたか?
Mさん
Mさん:
そうですね。かなり利益が出せるようになっても、ボクはなかなか取引数量(ロット数)を増やして取引することができませんでした。多分、自分は結構”びびり”なんだと思います(笑)。「このお金がなくなったら、ちょっと働かなきゃならない」と思うと、取引数量をなかなか上げられなかったんですね。完全なる”びびり”ですね(笑)。
編集部
編集部:
大きなリターンを狙えば、当然リスクも増えることになりますので、大変よく分かります。
Mさん
Mさん:
自分は学歴も職歴も大したことないので・・・。だから「一般的な会社で働くのもちょっとな〜」って思ったんですよね(笑)。

4.派遣夜勤の貯金200万円で専業トレーダーとしてデビュー

編集部
編集部:
株式投資を始めたときは兼業トレーダーだったのですよね?
Mさん
Mさん:
いいえ、会社に一度は就職したんですが、実はすぐに辞めてしまったんです。その後は派遣社員として2年半の間、工場で夜勤をしていました。株式投資を始めたのは、派遣社員を辞めてからですね。
編集部
編集部:
つまり、最初から専業トレーダーとしてFX取引をスタートされた、ということですね?
Mさん
Mさん:
はい、その通りです。「どうすれば働かずにお金が得られるか」だけを、当時から考えていましたから(笑)。
編集部
編集部:
「仕事がしたくない」という気持ちはよく分かります。それでも最初から投資一本でやっていこうと決断するには、かなりの勇気が必要だったと思うのですが?
Mさん
Mさん:
う〜ん、どうだったかな。当時は実家に住んでいたし、そんな切羽詰まった感じでもなかったように思います。とにかく「働きたくない」っていう気持ちが強かったんです。22歳の頃でした。世間から見たら、結構「ダメなやつ」に入るかもしれないですね(笑)。
編集部
編集部:
22歳というのは若いですね。FX投資を始めたときの資金はいくら位だったのですか?
Mさん
Mさん:
派遣の仕事(夜勤)で貯めた200万円でスタートしました。

5.ガンホー株で成功するも振り出しに

編集部
編集部:
株式を最初の金融商品に選ばれたのは、何か理由があったのでしょうか?
Mさん
Mさん:
当時、携帯電話をガラケーからスマホに換えたんです。それでスマホでネットニュースを見るようになって、ちょうど「ガンホー株が大人気」みたいなニュースを読んだんですね。そんな中、職場でも株をやっている人がいたので、なんだか身近に感じ自分も始めてみることにしました。
編集部
編集部:
当時、ソーシャルゲームの会社は注目の的でしたものね?
Mさん
Mさん:
職場の知り合いに証券口座の開設方法も教えてもらい、ガンホー株を買いました(笑)。
編集部
編集部:
運用結果はどうでしたか?
Mさん
Mさん:
200万円くらいの利益を出せました。
編集部
編集部:
それはすごいですね!
Mさん
Mさん:
最初からうまくいってしまったんで、その後、投資の勉強は何もしませんでした。だから、投資スキルが何にも身に付かなくて、せっかく増えた資金もだんだん減っていってしまい・・・。そんな感じでしたね。
編集部
編集部:
それにしても200万円で投資を始めて、ガンホー株で200万円の利益ですから、いきなり資産が2倍になったのは素晴らしいですね。
Mさん
Mさん:
「えっ、こんなに簡単に増えるの?」って思いましたね。

6.自分に合うFX取引のスキャルピングで着実に成長

編集部
編集部:
せっかく株式投資で成功したのに、それが生かせず、振り出しに戻った感じですね。その後、FX取引に切り替えるわけですが、決め手はなんだったのでしょうか?
Mさん
Mさん:
自分の性格は株式投資よりFX取引が合っていると思ったんです。自分はポジションを持ち続けていることができないんです。
編集部
編集部:
持ち続けられないというのは?
Mさん
Mさん:
ポジションを長く持っていると、ものすごく大きなマイナスになることがありますよね。あれがイヤで、どうしても避けたくなるんです。
編集部
編集部:
FX取引は最初の半年間を過ぎると損をしなくなったということでしたが、現在に至るまで、成績は順調に伸びてきたということなのでしょうか?
Mさん
Mさん:
そうですね。緩やかに利益が増えていった感じですかね。月次でみると、収支がマイナスになることもありましたが、年間収支はプラスが続いてきました。途中まで収支記録をつけていたので、それを見てみると、2013年にFX取引を始めて、2014年247万円、2015年が300万円、2016年600万円、2017年770万円、2018年1650万円の利益を獲得できています。

7.ナンピン気味の連打で利益がUP

編集部
編集部:
それは順調ですね。途中から利益がグッと増えてきた。その理由や秘訣は?
Mさん
Mさん:
実は始めた頃とやっていることは、ほとんど変わっていないんです。1回のエントリーの枚数を増やしたのではなく、エントリーポイントが来たら「一回ではなく二回」というように、連続でエントリーするようにしてから利益が多く取れるようになったんです。
編集部
編集部:
ロット数ではなく、ポジション数を増やしたことで利益も増してきたのですね?
Mさん
Mさん:
そうですね。「ロット数を上げて一発エントリー」ではなく、「ちょっとナンピン気味に連続でエントリー」すると、結果的に「勝率が上がって利益が増えた」って感じですね。
編集部
編集部:
現在は1,000ロット(100万通貨)でのお取引が主ですよね?取引枚数としては、大きいと思うのですが。
Mさん
Mさん:
ワンショットが今のロット数になったのは、2年前くらいからです。それまでは500ロット(50万通貨)が最大でしたが、たいていは250ロット(25万通貨)で、500ロット(50万通貨)の売買もほとんどありませんでした。
編集部
編集部:
ロット数が大きくなった理由はなんですか?
Mさん
Mさん:
やっぱり周りの影響が強いですかね。それと同時に、利益を毎年重ねることで、だんだんと保証金が増えました。その分、ロット数を増やせるくらいの余裕ができたことが要因です。
編集部
編集部:
資金が多くなれば、口座維持のための有効比率に余裕が出てきますからね。必然的に大きなロット数での取引が可能になりますよね?
Mさん
Mさん:
FX取引で成功されている方が「全力でいくべきときに全力でいかないとダメだ」と言っていたんです。自分でも分かっていたんですが、それができていなかったんですね。資金に余裕ができたことで、ようやくそれができるようになったことが最大限に利益追求できるようになった要因だと思います。

マネ育PickUp編集部より

Mさんが利益を出せなかったのは最初の半年間だけです。記事中で紹介した通り、その後の着実な年間収支の伸ばし方に非凡さを感じます。エントリーのタイミングをワンテンポ遅らせて、ロット数は上げず、 ナンピン気味に連続取引する手法は試してみたい手法です。資金に余裕ができて、全力が出せるようになったMさん。現在はどんなやり方で利益を出しているのでしょうか。後編で詳しく伺います。

(後編に続く)

【トップトレーダーに聞く!インタビュー記事まとめ】

 
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