前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯の個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)

21日、20日の参議院選挙の結果、自民・公明の議席数が参議院の過半数を下回ることが明らかになった。与党劣勢で積極的な財政政策への思惑から先行して売られていた円は、イベント通過でいったん巻き戻しが優勢に。また、ベセント米財務長官が「もしインフレ率が低ければ、金利を引き下げるべき」と発言したことを受けたドル売りも加わり、ドル円はNY時間中盤に147.078円まで下落した。
本日アジア時間、日経平均株価が一時4万円大台を回復したこともあり、リスクオンの円売りが進み、ドル円は147.708円まで上昇した。その後、政権の枠組みや日米関税交渉の行方を見極めたいとの思いから、ドル円は147.50円を中心にしばらくもみ合いが続いたが、再び円売りが優勢になり、ドル円は147.811円まで上昇した。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。

市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。

ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)

ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。

外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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