前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯の個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)

8日、重要な経済指標の発表がない中、トランプ減税法案通過による米債増発懸念やトランプ関税でのインフレ上昇懸念などで米長期金利が上昇、ドル円はNY時間中盤に146.975円まで上昇した。ただ、その後は米長期金利が上昇幅を縮小したため、ドル円は146.50円台まで下げた。また、トランプ大統領は「関税策を巡り8月1日の期限延長は認められない」と発言したほか、「銅に関税50%を課す」ことを表明した。
本日アジア時間、米国の関税政策を背景としたグローバルに金利が上昇する中、日銀が米国からの高関税率提示で追加利上げが遅れるとの思いからの円売りが優勢になり、ドル円は147.181円まで上昇した。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。

市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。

ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)

ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。

外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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