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ドル円午前の為替予想、トランプ政権の政策巡り上値が重い 2025/7/1

午前の為替予想は… トランプ政権の政策巡り上値が重い

作成日時 :2025年7月1日7時30分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部 中村勉

ドル円予想レンジ

143.000-144.800円

前日の振り返りとドル円予想

昨日のドル/円は終値ベースで約0.5%下落。日米貿易交渉が難航するとの見方から、ドル売り・円買いが先行し欧州時間序盤には143.78円前後まで下落した。ただ、月末に絡んだドル買いフローが持ち込まれたこともあり、下値をさらに拡大するには至らなかった。
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は6月24日に米下院での議会証言で「労働市場の減速は、より早期の利下げを示唆」「金利動向は経済次第」などと語った。本日は米6月ISM製造業景況指数や米5月JOLTS求人件数などが発表される。トランプ関税への警戒感から消費者レベルでは支出の減少が見え始めた中で、企業の景況感や労働市場の動向に注目が集まる。米景気減速への懸念が高まる結果となれば、FRBの早期利下げ期待からドルが売られることになるだろう。米減税法案や米関税政策への警戒感が引き続きドルの上値を抑える要因と考えられることからも、ドル/円の上値は限定的と見ている。
また本日は、欧州中銀(ECB)フォーラムにて、パウエルFRB議長や、ラガルドECB総裁、植田日銀総裁、ベイリー英中銀(BOE)総裁がパネル討論会に参加する。

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nakamura.jpg 外為どっとコム総合研究所 情報企画部 研究員
中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー(株)へ入社。 8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。 2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。 優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、X(Twitter)を通してFX個人投資家向けの情報発信を担当している。
経済番組専門放送局ストックボイスTV『東京マーケットワイド』、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。
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