前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯の個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
22日に発表された米新規失業保険申請件数は22.7万件と市場予想の23万件を下回り、労働市場の安定を示唆。また、5月の米PMI速報値も市場予想を上回る結果となり、米国経済の過度な景気減速懸念が後退した。
さらに、米大統領経済諮問委員会(CEA)のミラン委員長は、政府が密かにドル安誘導の国際的取り決めを画策しているとの見方を否定し、強いドルの利点を強調した。これらを受けて、ドル円は144.330円まで上昇した。
しかし、NY時間終盤には米株が失速したことが影響し、ドル円は143.898円まで下落した。
本日アジア時間、日経平均が堅調に推移する中、ドル売りが進行、ドル円は143.355円まで下落している。なお、本邦の4月全国CPIコア指数は前年比で僅かに予想を上回ったが、市場の反応は限られた。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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