前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯の個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
16日、5月米ミシガン大学消費者態度指数・速報値は50.8と、2022年6月以来の水準に低下した。一方、同時に発表された1年先の期待インフレ率は1989年11月以来の水準に急上昇し、市場ではインフレ警戒感が強まった。この結果、FRBの年内利下げ観測が後退し、米長期金利が上昇。ドル円は146.103円まで上昇した。
その後、146.00円前後でもみ合っていたが、米国市場の終盤にかけて、格付け会社ムーディーズ・レーティングスが米国債の格付けを「Aaa」から「Aa1」へ引き下げると発表。市場では米国の財政悪化懸念が広がりドルは急落し、ドル円は145.600円まで下落した。
本日アジア時間、米国債格下げの影響でドル売りが進み、ドル円は前日の終値を下回る水準で取引を開始。仲値需給の時間帯を通過後にドル円は144.801円まで下落した。売り一巡後は、145.346円まで買い戻された。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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