前日欧州間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめした。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯の個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
13日、米2月PPI(卸売物価指数)の総合・コアの前月比・前年同月比すべてが市場予想を下回り、米長期金利の低下と共にドル円は147.697円まで下落した。ただ、米金融当局が重視する個人消費支出PCE価格指数に反映されるPPIの構成項目がおおむね上昇したほか、同時に発表された新規失業保険申請件数も強かったため、米長期金利の反発とともにドル円は148.355円まで上昇した。その後、欧米の貿易戦争激化懸念の高まりや米政府機関の閉鎖回避を巡る不透明感から市場センチメントが悪化し米株が急落したため、ドル円も147.411円まで下落した。また、ベッセント米財務長官の「(ドルについて)調整されるのは自然なこと」「(ドルについて)他の通貨が好調になるのは自然」との発言も、ドル円の上値を抑制した模様。
本日アジア時間、午後に春闘、第1回回答集計結果の発表を控える中、ゴトー日の実需フローや、下落で始まった日経平均が反発したほか、米上院民主党トップのシューマー院内総務が共和党のつなぎ予算案に賛成票を投じる意向を示し米株先物が上昇、円売りドル買いが進行しドル円は148.64円レベルまで上昇した。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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