【豪ドル/円】下値余地が限られる可能性。93.50割れで終えた場合は新たな下落リスクが点灯。
直近の日足は小陽線で終え、続落を食い止めています。単体では上昇エネルギーの強いものではなく、上値を切り下げる流れに変わりありませんが、93.60~94.00にある強い下値抵抗も守っており、これを足掛かりとして反転の可能性に繋げています。但し、93.50以下で終えた場合は新たな下落リスクが生じます。トレンドがまだ弱い状態にあるので買いは様子見か、94.00-10まで引きつけて。損切りは93.50で撤退です。売りは、95.50-60で戻り売り。損切りは96.10で撤退です。上値抵抗は95.10-20,95.30-40,95.50-60,95.90-00に、下値抵抗は94.40-50,94.00-10,93.60-70にあります。96.60-70の抵抗を上抜けて終えれば、下値リスクが後退して上値トライの動きが強まり易くなりますが、98.80-90の抵抗を上抜けて越週するまでは下値リスクを残します。
© 2024 オフィスフレア/川合美智子
無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第 119 条により罰せられますのでご注意ください。尚、このレポートは情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。
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