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ドル/円、一時150円台半ばへ上昇…米連休明けの株式市場や長期金利動向に注目(NY市場の見通し)2024/2/20

 

ドル/円、一時150円台半ばへ上昇…米連休明けの株式市場や長期金利動向に注目

東京市場のドル/円は、小高い展開。仲値公示に向けたドル買い観測などから底堅く推移し、午後には150.40円台まで強含みました。

●日経平均株価:38363.61円(—106.77円)
●TOPIX:2632.30ポイント(-7.39ポイント)

欧州市場では米長期金利が低下しドル売りに傾くと一時150.20円台まで押し戻されました。

今夜は、ドル/円に直接関係する重要なイベントは特に予定されていません。そのため、連休明けで本日から取引が再開される米株式市場や長期金利の動向を睨みつつ方向感を探ることになりそうです。足元では150円台で底堅く推移しており、海外市場で年初来高値(150.88円前後)を試す動きとなるかに注目です。

ドル/円をテクニカル分析で見ると、10・20・80日移動平均線が上向きで強気のパーフェクトオーダーとなっているため上昇基調は継続と見ます。RSIがやや上向きとなってるほか、150.00円付近で底堅い推移が続いていることもあり上値トライの可能性を残しています。先週末の高値150.60円台を突破すれば年初来高値150.88円前後を試す展開が想定されます。さらに151円台へ乗せると昨年高値151.90円台を視野にいれた値動きとなりそうです。

ドル円 日足チャート

この後の経済イベント

2/20(火)
19:00 ユーロ圏12月建設支出
19:15☆ベイリーBOE総裁講演
22:30 カナダ1月消費者物価指数
24:00 米1月景気先行指数
30:45 NZ10-12月期生産者物価指数

2/21(水)
08:50 日本1月貿易統計
09:30☆豪10-12月期賃金指数
※☆は特に注目の材料

経済指標・イベントの結果について

主要な経済指標・重要イベントの結果について、最新情報は外為どっとコムサイトの「経済指標カレンダー」で確認できます。

経済指標カレンダー

 
uehara.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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