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ドル/円、米1月CPIが予想上振れだと150円台へ上昇の可能性(NY市場の見通し)2024/2/13

 

ドル/円、米1月CPIが予想上振れだと150円台へ上昇の可能性

東京市場のドル/円は、小高い展開。日本株の大幅高を眺めて円売りが先行すると午後には9日高値(149.57円前後)を僅かに上回り、149.58円前後まで強含みました。

●日経平均株価:37963.97円(+1066.55円)
●TOPIX:2612.03ポイント(+54.15ポイント)

欧州市場では英1月雇用統計の結果を受けて急伸したポンド/円に連れてドル/円も上昇。一時、昨年11月24日以来となる149.69円前後まで上値を拡大しました。

NY市場では米1月消費者物価指数(CPI)が発表されます。市場予想は前年比+2.9%、コアCPIは前年比+3.7%といずれも前回(+3.4%、+3.9%)から鈍化すると見られています。仮に予想を下回る結果だと米長期金利の低下に伴いドルの下落に繋がる公算が大きいでしょう。一方で予想を上回った場合には、ドル/円が3カ月ぶりに150円台を回復することも考えられます。

ドル/円をテクニカル分析で見ると、10・20日移動平均線やRSIが上向きを維持する中で上昇トレンドが継続していると見ます。足元では148.80-149.00円を下値支持に底堅く推移しており上値模索の展開となっています。昨年11月の戻り高値である149.70円付近が意識されているように見受けられますが、同水準を上抜くようだと150円台へ上昇する可能性もあります。ただ、150.00円を前に伸び悩む可能性もあるため上昇の勢いなどからしっかり突破できるか見極める必要がありそうです。

ドル円 日足チャート

この後の経済イベント

2/13(火)
19:00☆独2月ZEW景況感調査
19:00 ユーロ圏ZEW景況感調査
22:30☆米1月消費者物価指数
※☆は特に注目の材料

経済指標・イベントの結果について

主要な経済指標・重要イベントの結果について、最新情報は外為どっとコムサイトの「経済指標カレンダー」で確認できます。

経済指標カレンダー

 
uehara.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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