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本日はFOMC!重要イベントはまだまだ続く!ドル/円もユーロ/円もポンド/円も売り目線【ひろぴーの 実践!FXトレードストラテジー】

FXトレードストラテジー

個人投資家として活躍するひろぴー氏が、独自の最新マーケット分析を毎週公開します。現在のFXマーケットを取り巻く情報の整理をする際、また短期間の FXトレード戦略を考える際に、お役立てください。

作成日時:2023年12月13日15時
執筆:CXRエンジニアリング株式会社 代表取締役 ひろぴー

先週からドル/円は下落傾向です。
一時、141円台をつけるフラッシュクラッシュ的な急落も挟んで現在は145円ミドルで推移しております。
本コラムは147-148円台の頃からショート戦略で発信をしていますが、変わらず売り目線継続です。
日銀の政策変更観測で急落しましたが、その後、否定する報道が入り、そして直近の雇用統計、CPIと市場予想を上回る好結果となり、ドル/円は戻した、といった具合です。

この二つの結果を受ければ、今晩のFOMCは現状維持、まだタカ派姿勢継続の発言で記者会見は終始すると思います。注目はドットチャートでしょう。
2024年以降、メンバーの利下げ予測がどの程度修正されているか、注目です。
2025年以降の予想がだいぶ下方修正されるのではないかと考えており、マーケットはこれらのインパクトを見極める展開となるでしょう。
また、今晩の米11月PPIも隠れた重要指標です。
生産者物価指数は6カ月前から低迷しており、今回の市場予想はPPI:+0.2%(前月比)+1.1%(前年同月比)PPIコア:+0.3%(前月比)+2.2%(前年同月比)という市場予想です。

ポイントとしては、前月比ベースでマイナスの数字が出るかどうかです。前年同月比の数字も大きく下振れていくと予想しております。
欧州、中国のPPIは軒並み悪化しており、米国への輸入物価も大きく下がっていると考えています。
もう少しインパクトがあるように考えているのは、僕だけでしょうか?
PPIがマイナスとなってきますと、CPIも4-6カ月遅れて低迷してきます。
ですので、意外にもPPIで今夜動く可能性があると考えてます。
もちろん、市場予想を大きく下回るサプライズ期待ですので、ドル/円売り目線です。

目次

▼ドル/円、146円の下降トレンドラインと昨晩の安値がポイント?
▼ユーロも良いが、意外にもポンド売りもあり?

ドル/円、146円の下降トレンドラインと昨晩の安値がポイント?

出所:TradingView

ドル/円4時間足分析です。
目先、146.50円にはレジスタンスラインが控えます。
そして下降トレンドラインも綺麗に引くことができ、本日中で考えますと、146円付近が上値抵抗帯となりそうです。
下値はオプション絡みが多そうな145円、そして昨日の安値近辺でしょう(144.75円前後)。
PPIが思わぬ悪化となれば、144.75円を下回る可能性があります。
その場合、上値抵抗帯は144.75-145円となるでしょうから、まずはこのステージに切り下げることを期待して、トレードすることになりそうです。
その後、FOMCを迎え、前述通り、タカ派発言はすでに織り込まれているでしょうから、来年の見通しにどれだけ現状維持なのか、下方修正をしていくのか、それ次第で144円台前半、そして143円台に向かうのかを意識する展開かと思います。

ユーロも良いが、意外にもポンド売りもあり?

出所:TradingView

続いて、ポンド/ドル4時間足チャートです。
ポンド/円もそうですが、ポンドがここ数日弱々しい値動きです。
英国はまだ他の欧州各国と比較してインフレ率が高止まりしております。
しかしながら、経済圏は同じですので、出遅れて下落するのかもしれません。
英国のCPI発表は来週ですが、大幅な低迷を期待した売りがほんのわずかずつですが入っているように個人的には考えています。
ドル/円も下落しましたが、ポンド/円の下落も少し目立ってきており、添付チャートのポンド/ドルは11月の安値から上昇フィボナッチを引いているのですが、どうも上値が重いです。

米国の金利引き下げもそうですが、英国もそれに習うこととなれば、11月の上昇を何割か消しにかかると踏んで、売りトレードを開始しました。
目先、50%押しである1.2415ドルをターゲットにしています。クラスターポイントですので、意識されやすいでしょう。

また明日はBOEですが、ここしばらくのBOEは英国経済についてネガティブな発言がよく出ていたので、GDPについてマイナス成長発言がまたあるかもしれません。
昨年の第2四半期から前期比ベースで-0.2~+0.2%で推移しています。
今年の第3四半期成長率は0.0%となりました。次回マイナス成長となるかもしれません。

意外にも、ポンドの下落もありかと考えてご紹介しました。
半値押しを第一ターゲットとし、第二ターゲットは11月の安値を意識して下落していく方向で考えております。いわゆる帳消し相場でしょうか。
個人的なポジションは、ドル/円、ユーロ/円、ポンド/円、ユーロ/ドル、ポンド/ドルのショートでスイングしております、ご参考まで。

【ひろぴー氏出演動画】

 
ひろぴー
FX&Cryptoトレーダー、業界ニックネームは「ひろぴー」。ラジオ日経パーソナリティ、FX会社や仮想通貨取引所のコラムニストとして活動の場は多岐に渡る。自らのトレーディングノウハウから、ユーザビリティの高いインターフェース総監督を担う。FX会社や金融プラットフォーム開発エンジニアリング企業、仮想通貨取引所へのコンサルティング業が主。 2019年7月より TradingView Japan の Marketing Director に就任。
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