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ドル円午前の為替予想、FOMC後も乱高下に警戒 2023/12/13


午前の為替予想は… FOMC後も乱高下に警戒

作成日時 :2023年12月13日8時00分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也

ドル円予想レンジ

144.200-146.700円

前日の振り返りとドル円予想

昨日のドル/円は米11月消費者物価指数(CPI)を受けて乱高下。前日の上昇の反動からドル売り・円買いが先行すると早々に146円台を割り込み、欧州市場では145円台前半へと下落した。NY市場に入ると米11月CPIの発表直後に144.73円まで下落したものの、コアCPIがサービスインフレの粘着性を示したことで早期利下げ観測が後退したため145円台後半へと持ち直した。ただ、その後は米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて値動きが鈍り前日比0.5%安の145.48円前後で取引を終えた。
本日のFOMCでは政策金利の据え置きが見込まれるが、市場の関心は政策金利見通し(ドットチャート)やパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見に向かっている。来年中に100bp(1.00%ポイント=0.25bp×4回)以上の利下げを織り込んだ市場に対し、FRBがどの程度のトーンでけん制するかが焦点となろう。ドル/円はFOMC後に再び乱高下する公算が大きいと見ており、当面は落ち着きどころが定まりにくい展開が続きそうだ。

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kanda.jpg 株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役 調査部長 上席研究員
神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、経済番組専門放送局の日経CNBC「朝エクスプレス」や、ストックボイスTV「東京マーケットワイド」、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。WEB・新聞・雑誌等にコメントを発信。
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