
「ドル/円」をデイトレードする上でFX個人投資家が事前にインプットしておきたいトレードシナリオなどを、ギュッとまとめました。
執筆:外為どっとコム総合研究所 宇栄原 宗平
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目次
今日のドル円 トレードシナリオ
テクニカル分析で環境認識
①週足:下ヒゲ陰線出現・・・先週は、一時141円台へ下落するも145.00円付近まで持ち直して越週しています。そうしたことで下ヒゲ陰線が出現し一旦底打ちした可能性を示しています。RSIを見ても50ラインを突破しつつあることから上昇圧力が強まってきていると見てとれます。仮に、上向きの26週線を上抜くようだと13週線が位置する149円付近に向けて上昇することも考えられます。ただし、145円を割り込む動きを見せるようだと再び141円を視野に入れた相場展開になりそうです。
ドル/円 週足チャート

トレード方針:相場状況次第
②相場展開の予想・・・週足で見ると下ヒゲ陰線が出現したことで反転の可能性が見られますが、下落基調は継続しています。そのため、基本は戻り売りが優位な取引となりそうです。なお、明確に下落トレンドラインを上抜くようだと反発基調を強めそうです。
③トレードタイミング・・・戻り売りポイントは、147円以降50銭刻みの水準が上値抵抗になりやすく、反落すれば戻り売りのタイミングとなりそうです。その中でも148.00円は11月高値から12月安値への下げ幅に対する68.2%戻しの水準のため、より意識されるでしょう。
ドル/円 4時間足 ネオチャート(図1)

ドル/円 外為注文情報(図2)
https://www.gaitame.com/markets/order/

注目経済指標・イベント
④ポイント解説・・・12-13日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では政策金利が5.25-5.50%に据え置かれる公算で、焦点は政策金利見通しです。市場は2024年に5回の利下げを実施すると見ています。FOMCの予測に修正があるのか注目が集まるでしょう。
12/12☆米11月消費者物価指数
12/13☆米11月生産者物価指数
12/13☆FOMC政策金利
12/13☆FOMC経済・金利見通し
12/13☆パウエルFRB議長記者会見
12/14☆米11月小売売上高
12/14☆米新規失業保険申請件数
12/15◎米12月ニューヨーク連銀製造業景気指数
12/15☆米11月鉱工業生産
☆特に重要
経済指標・イベントの結果について
主要な経済指標・重要イベントの結果について、最新情報は外為どっとコムサイトの「経済指標カレンダー」で確認できます。
外為どっとコム総合研究所 情報企画部 為替アナリスト宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
